イナ中尉Day's
私の趣味や思いのたけを綴る、そんなブログですねん
模型や水槽記事に関してはBOOKMARKからの移動がお勧めです~




ズドラーストヴィチェ 皆様

私の地域では桜が散りはじめ、緑が見えだしているのですが
皆様のところはいかがでしょうか。
 今年は花見行くつもりだったのですが、予定していた今週末には
花びらは無くなっていそうです。非常に残念です。

遠出をしたら満開のところもあるでしょうが、
最近の大阪はコロナ陽性者が増加傾向にあるようなので
目立った外出は控える風潮。
・・・来年こそは綺麗な桜みるぞ!!

さて、本日は週中となりますので水槽ネタですよね。
先週お伝えしたとおり、陸上設備がフル稼働しましたので、
今回はその写真を載せたいと思います~。

まずは全体像です。
水槽の水をポンプで吸い上げて一度フィルターボックスに通します。
そしてそこから頂上の滝へとホースをジョインします。


この滝自体は水中で使用する用の滝でしたが、今回は
普通の滝として使用しますww


滝上部から流れた水は滝下部から放出されます。
本来のホースの配置を差し替えて放出出来るようにしました。
で、それが1段目の陸上設備に流れます。
陸上とは言ってもここは水中ですけどね。
ここはイシガイ飼育用スペースとして確保しています。
イシガイの餌と考えている苔を散布するにあたって、
水槽内では拡散しやすく、非効率なのでここで飼育して
散布する事で上手く食事してくれるのではないかなとの
算段です。あと、水流ができるので熱対策も兼ねてます。


1段目から放水された水は前回の仕組みを通って2段目に放水されます。
2段目もアスパラガスを固定育成出来るようにしました。
容器内は下から順に溶岩石、小石、水こけ、ケト土の順に
被せました。 写真の方は水こけまでですが、実際はこの上から
ケト土も被せています。
一応、水こけの隙間から石の間を縫って下部へ放水って考えです。
実際無事に通水できました。


次は3段目。こちらには前回の記事でちらっと写っていた
新しい植物を植えています。プテリスです。


こちらの方は水がそのまま容器に流れて土が全部流れ出てしまうので
容器出口に活性炭入りネットを設置。
小石と一緒にプテリスを設置して、その上に
ケト土を混ぜた水こけを敷き詰めました。


落ちた水は表層を伝いつつも水コケの合間を縫って
プテリスの根っこ部分もしっかり通水してくれている様です。
この流れが無くて常時水浸しだと根腐りの原因になるので
大事なところですね。


最終4段目は以前と仕様が変わっていないので割愛します。
そして、春ということでイシガイ、導入しました!
早速タナゴたちの産卵行動がみられているので近々生まれるかもしれません。
って、先日同じような事書いたかな・・・?


とりあえずこれで水槽→陸上→水槽のシステムが完成しました。
濾過フィルターは微生物繁殖用のブロックだけにして
スポンジや活性炭等は入れていません。
全体を通して土・水コケ・石での濾過および魚の食べ残し、
糞をミナミヌマエビやヒメタニシの餌に、そしてその糞や
食べ残しが植物の栄養分に、また、それらによって発生する
微生物や苔をイシガイやシジミが食事として水を濾過。
水中内の過剰栄養分はイシガイ餌用の苔精製および地上設備の
植物の栄養分って感じでしょうか。
 本当にこんな感じになっているのかは定かではありませんが、
私の中での自然の生態系は大体再現できたかなって思っています。
後は1年以上この状態が維持できたならば完璧ですね!!

今後は稚魚関係の経過観察がメインとなるでしょうが、
地上設備自体も試作1号機ってことなので、各段が
プラ容器仕様で見た目が非常に悪いww

ですので、今後状況を見つつ容器の更新も考えていこうかなと
思っていますので、その時が来たらまた紹介いたしますね~。

では本日はこの辺で。 ダスヴィダーニャ ノシノシ



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