🐦雉の母衣打ち・・・ ケーン ケーン バタ バタ🐦
春先に良く見られる「雉の母衣打ち」・・・雉の雄が独特の鳴き方で鳴いた後に、両羽を体にしっかり付けてバタバタさせることを言います。 その鳴き声は「ケーン ケーン 」という高めの音が特徴的で、他には同じ鳴き方をする鳥はいません。
母衣打ちをする理由については、繁殖期などに鳴き声を出して縄張り争いのをするためであ
ると言われています。. ただ定説では雌を呼び寄せるために母衣打ちをすることが多く、その母衣打ちによる鳴き声や羽の音で寄ってきた雌と交尾をするということです。
また繁殖期の雄は顔の周りの赤い肉腫が大きく膨らんだり、まるで闘牛の様に赤い物に敏感になるとも言われています。
「母衣打ち」は、私も数回見ましたが「鳴き声を出して縄張り争いのをするため」が、◎正解 だと思います。
と言うのが過日・・・小高い丘陵地に居た♂雉が 下方の田んぼ目掛けて飛び降りた、その場所が運悪く、他の♂雉の 縄張り 内であったため、争いになったところを目撃
したことがあります。 かなり激しい闘いでした。
この動画を撮った際にも、約100メール離れた草地で、別の♂雉が「母衣打ち」をしており、しきりにその方角を気に掛けていました。
今回は、たった一度の「母衣打ち」ですが、ご覧あれ。
♪デビット ギャレット♪
気に入られるメスと出会えたらよいですね。