オードリー・ヘップバーン
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ニシオジロビタキ : ♀
ヨーロッパ東部からロシア、シベリア・カムチャッカ半島までの、ユーラシア大陸の亜寒帯で繁殖し、冬期はインドや東南アジア方面に渡り越冬する。 日本では旅鳥または冬鳥として渡来するがまれである。 単独で観察されることが多い。 日本で越冬する個体は少なく、ほとんどが雌か若鳥である。
全長約12cm。 雄は上面が灰褐色で、尾羽は黒褐色だが外側は白い。 喉は橙色。 胸は灰白色で腹から尾筒にかけてはやや汚れた白色。 雌は上面が淡い灰褐色で、喉は淡色である。 嘴は雌雄とも黒色。
針葉樹林や広葉樹林に平地から山地まで生息する。 森林内の開けた場所や、明るい森林の樹洞などに枯れ葉や草で巣を作り、5~6月に4~7個の卵を産む。 雌だけが12~13日卵を温める。 なお日本では繁殖しない。 飛翔昆虫類などを捕食するが、キビタキ属では珍しく地上で捕食することが多い。 その他、木の実も採食する。
木の枝等にとまっている時に、尾をよく上下に振る。 地鳴きは小さい声で「ジッ ジッ ジッ」、「ビティティティ」などと鳴く。
松江城の薄暗い森で、「アトリ」の群れ狙いで、撮影に行きましたが、今まで撮った事の無い 「ニシオジロビタキ」 と思しき小さな野鳥を見付けました。 静止画であれば容易に撮れますが、動画は動き回る被写体には不向きの様です。 日本に渡来するのは稀であるそうだが・・・幸運にも「ミミズ」をゲットしたところが撮れました。
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