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悠翠徒然

画像中心

オレンジ色で気にくわないけれど、、、

2019-07-05 16:04:49 | Weblog
お手本にも出てくる漢字を書いてみました。



近い、と言う意味です。




人生は冒険だ!なんて言っていた人がいたけれど

2019-07-05 06:23:57 | Weblog
若い頃は他人事のように思えていました。

結婚式のスピーチでよく聞かされる
『人生は山あり谷あり』
も、同様に他人事でした。

なぜなら、冒険をした実感も、山も谷も経験した事がなかったからでしょう。

経験至上主義ではりませんが、想像力欠如の大馬鹿者ですね(⌒-⌒; )

昨日少しだけ自分の人生を振り返ってみたのです。
※そんな事はした事がありません

確かに山も谷はありました。

先人の教えはたいしたものです。



『なぜ勉強しなければならないの?』

と言う子供達からの質問に、私はこのように答えるようにしています

『大人になって馬鹿を見ないためだ』と。

『馬鹿を見ないってどう言う事?』

『大人の世界には悪い人も少なからずいる。そんな輩は、間抜けな人を騙して金品を奪おうと常に狙っている。』

『悪い人達の間抜けな獲物にならない為に勉強しておけって事?』

『その通り』

『でも悪い人って、見た目に悪そうな格好してるから分かりやすいよね』

『いや、悪い奴ほど見た目しっかりしているし、言葉も巧みで笑顔も素敵。それを見抜くには、頭を鍛えておく必要があるって事だよ』

『ふーん』


バブルの頃、都市銀行が必ず儲かると言って営業したある商品で、全財産を無くした多くの人達が訴訟を起こした事がありました。

結果、多くの人達は財産を取り戻す事が出来ましたが、『君たちはダメ』と言われた人達がいました。

それは『士』や『師』、『司』の付く肩書きを持っていた人達でした。

『弁護士』は法律に明るくそれを仕事としている専門家ですから、典型的な『士』の付く仕事ですからわかりやすいのですが、知り合いの『薬剤師』も『師』が付いているからと言う理由で、奪われた財産を取り戻す事は出来ませんでした。

つまり、『士』『師』『司』の付いた肩書きを持つ人は、一定以上の教育を受けた者であるから、契約書の文章を理解できなかったとは言えない。
契約の内容を熟知した上で押印したと判断されたわけです。

逆に言えば、財産を取り戻した人達は、高い教育を受けていなかったので、契約内容を理解する事は難しかったと判断されたわけです。

、、、。

これは裁判官による多くの人達を救済するために、便宜上必要な理由だったと思われます。

馬鹿を見たのは勉強をしてこなかったのだから仕方がないと、多くの判例が出ているのでしょうね。

つまり、自分の事を守りたければちゃんと勉強しとけよ、と言われているのです。


僕がやりたい『勉強』とは少し違う広い範囲の勉強ですが、頭使って鍛えて、人生で馬鹿を見ないように行きなさいよ、とこの判例は言っているのです。

人生山あり谷ありの原因には、避けられない時の運もありますが、頭使えば避けられる『谷』もあるのです。

それらを総して『冒険だ!』と言っているのだとしたら、少し無責任だよなぁ〰

もっと具体的に言ってよ〰と突っ込みたくなりますよね。

でも振り返ると、やっぱり『冒険』の一言がしっくりくるなぁ〰

火を噴く龍や空飛ぶ円盤、巨大な天空の城なんてものが出てくるわけではないけれど、似たような物は次々に出てきました。

そこは人が生きる上で、きっと避けられないんだろうなぁ、、、

自分が頑張ればなんとかなったり、やり直しのきくゲームにハマる気持ちも、外が怖くて出られない引きこもりのパターンも、なんとなくわかります。

勉強の必要性は
『大人になって馬鹿を見ない為』
そして
『馬鹿を見させられても立ち直る為』

これがセットなのかもしれませんね。

本当にやりたい『勉強』は、やっぱり違うのだけれど(^∇^)