2020年、つまり来年から小学1年生の書写に導入される事になったようです。
筆を水に浸けて、乾いたら書いたものが消える特殊な紙状の物に書くそうです。
硬筆書写をより深める為の導入という事のようなので、書いたものが消えても体験として残れば良いのかもしれません。
まだ道具も決まっていないようですが、色々な情報を集めてみると、筆の太さは小筆ぐらい。
鉛筆と差異が少ない物になるようです。
六角柱や中に水を仕込む仕様になる可能性は、コストの問題と水の抜き差し作業の問題から無いような気がします。
器に水を注ぐなら、先生がやかん持って歩けば一気に済みますから(^○^)
筆先も毛ではなく、ケミカルな物になるそうです。
メンテナンス最優先といったところでしょうか。
問題は腕法です。
硬筆書写をより深めるのであれば、手首を机に付けて書く『堤腕法』になるでしょうが、三年生から毛筆が始まるのですから、ここは一気に『懸腕法』を進めた方が良いと考えます。
私の提案は
⚫︎毛筆の四号筆
⚫︎墨池に水
⚫︎半紙大の水書き用紙複数枚
⚫︎懸腕法
⚫︎サンドイッチ方式ではなく、前半硬筆、後半毛筆
※書写の目的を毛筆と位置付ける
在野書道家の勝手な提案ですが、どこかに届く事を願っています。