冬季を間近に生活に直結する石油製品類の値上げは困った事です。
OPECプラスが原油の追加増産を見送った事で、ガソリンや灯油をはじめ多くの石油製品類のさらなる高値が世界中で予想されます。
新型コロナで一気に原油需要が無くなった産油国には産油国の事情があるのでしょうから、そこを一方的に責めるわけにもいかない感じ。
せめて日本では、ガソリンや灯油にかけている税率を一時的に下げる事はできないのでしょうか。
民主党政権下において、レギュラーガソリンが160円を3ヶ月続いた場合、税金を25円下げる『トリガー条項』と言うものを作ったそうです。
しかしその運用は東日本大震災の時凍結したままだそうで、運用するには凍結を解凍する法律を作らなければならないそうです。
なんでこったい!
ですよね。
160円が妥当なのか、物価とスライドさせた方がいいんじゃないか、とか大して調べてもいない素人なりのいくつかの疑問点が湧いてきますが(苦笑)、なんともやりきれません。
仕事や生活で使うガソリンや軽油、灯油は生きる為に必要です。
高速道路使ったレジャーや旅行を公共交通機関に置き換える人もいるでしょうが、見送る人もいそうで、やっと上昇機運が見えてきた行楽地や観光地に打撃を与えそうです。
なんとかしてください!