そんな事ないよね
上手くなるための練習ってやれば上手くなった事実感できるから楽しいはずなんだけどな
問題はその練習方法が間違っていた場合、上達スピードにかなりの差が出るってこと
私の場合動いているプロドラマーを見る機会はテレビしかなかったし、ビデオもなかったので一瞬映るドラマーを見るために音楽番組をそれこそ目を皿の様にして見ていました
1970年代の思い出です
数少ない教則本の難解な言い回しや図解に苦労しました
果たして私がやっている練習方法は正しいのだろうか？
そんな疑問は現実にあらわれました
変な癖がついたり身体痛めたり、、、
随分遠回りしました
でもそれがオリジナリティに繋がるのですから不思議なものです
私のドラミングは多くの修羅場で鍛え上げられてきたアトノリを出し入れする生命力あるエイトビートです
今は流行っていないし、誰も教えてくれないドラミングです
現役を退いて40年ほどたったいま、私のドラミングはかなり錆びついてしまいました
今日大学OBバンドのLiveで叩いて来ます
鈍った身体で錆びついたドラミングをバンド仲間と共に披露してきます
ピークをとっくに過ぎてしまった事を認識して、できなくなった事は諦めできる事だけをガッチリ叩いてきます
