ロードレースおける山岳カテゴリーの明確な基準はないというのを聞いたことがあるのですが、少なくとも標高差1,000m以上になれば超級山岳と言って間違いはないと思います。私の自宅周辺には超級山岳がいくつかあります。
9月に佐久ヒルクライムが開催される大河原峠2,093mです。
昨年9月に登った時は快晴でした。遠方に浅間山が望めます。
大河原峠は蓼科山ですが、その反対側の浅間山側の車坂峠1,973mです。ここからは蓼科山、大河原峠方面が望めます。
4月にヒルクライム大会が開催されます。
標高は大河原峠より低いですが、平均勾配はこちらの方がきつく、休めるところも乙女スロープと呼ばれる僅かな区間しかありません。
とにかく厳しいコースです。しかし、両峠とも登り切った時の達成感は何とも言えません。
頂上の写真はなく、群馬側から登る途中ですが、地蔵峠1,733mです。
群馬側からですと比較的楽ですが、長野県東御市側から登ると標高差1,000m以上の超級山岳になります。
まだ東御からは登っていません。
他に佐久穂町-茅野市を結ぶ麦草峠2,127m
美ケ原(上田市武石から)と五つもの超級山岳があります。
麦草はまだ登っていません。美ケ原は松本側から登りましたが時間の関係で途中で引き返しています。
グランツールのコースに組み込まれても十分な難度を持ったコースではないでしょうか。
私は自分の楽しみのために登っているにすぎませんが、これだけの山岳コースを有している日本です。
いつの日か、ツールドフランスでエースとして活躍する日本人選手が生まれる日を待ち望んでします。