軽井沢バイシクルライフ

10年以上のブランクの後現役復帰した中年サイクリストの活動と昔話

災害とスポーツイベント

2019-10-21 21:12:37 | 日記

10月20日(日)やっと時間が空いたので、学生時代の練習コースを走ってみました。

先週末の台風の傷跡を心配しながらの走りになりましたが、やはりひどい!

軽井沢町追分から茂沢地区に下る道が一番ひどい…

ご覧の通りの惨状です。

昭和57年7月~8月に本州を襲って、伊豆の日本サイクルスポーツセンターで開催されていたインカレを幻の大会とした台風の時も大きな被害が出ました。

今回の台風と同様、沢山の犠牲者も出てしまいました。

このブログでも紹介しましたが、この日、私も含む母校自転車部員も修善寺温泉に宿泊していて避難しました。

そして、夏休みで帰省して練習でこの道を走ってびっくり!今回の台風同様の被害が出たのを今も覚えています。

その後もひどい台風が軽井沢を襲いましたが、ここまでひどいのは57年台風以来ではないでしょうか?

土砂崩れの後です。

ここは茂沢地区の方たちの生活に欠かせない道ですがよくぞ1週間で通行可能にしてくれました。

私の自宅付近も2日近く停電、ろうそくの灯で夜を過ごしました。

大変な作業だったと思います!

(道路法面が崩れてしまいました)

軽井沢では19日の碓氷峠ラン(群馬県安中市-軽井沢町)と20日に軽井沢町内を走る軽井沢リゾートマラソンの2つのスポーツイベントが中止になりました。

宿泊予約もキャンセルになりまして、大変大きな経済的損失です。

幸いにして、宇都宮市でのジャパンカップロードレースは懸命な復旧作業により予定通り開催されました。

それは、もし中止だったら大変です。

ワールドツアーチーム1チームを招待するとしたらどのくらいの費用が掛かるのでしょうか?

前日のクリテリウムも含めて実に多くの観客が宇都宮を訪れます。

もし、開催が中止になればその経済的損失は大変なものです。

ラグビーワールドカップも2試合が中止になってなってしまい極めて残念なことでしたが、致し方ありません…

ジャパンカップは運が良かったとしか言いようがありません。

規模の大小にかかわらず、スポーツイベントは時間をかけて準備をして、規模が大きくなれば膨大なお金もかけて準備をして…

しかし、自然災害の猛威の前では人間の努力など何にもなりません…

強力な台風が発生する原因が地球温暖化によるものとしたら、それは自業自得ということでしょうか…

確かに私が子供の頃は天然氷のリンクでスケートができましたが今は不可能になっています。

標高にして900m以上の高地にある我が家の畑でもゴーヤが豊作になりました。

また、次の台風が来ているようです!

どうか27日のさいたまクリテリウムが無事に開催できるように祈っています。

私も観戦に行きまーす!

コメント
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