(さいたま新都心駅)
今年もさいたまクリテリウムに行ってきました。
新城 幸也選手が1位良かったですね。
(見事逃げ切り勝利の新城選手 あっぱれ!)
ラスト1周の盛り上がりは大変なものでした。興業的色彩が強いオフシーズンのクリテリウムとはいえ、後続のツールチャンピオンのベルナル選手とヴエルタ(スペイン1周)チャンピオンのログリッチェの追走を振り切っての逃げ切り勝利は素晴らしかった。
今回のレース、イベントでは驚いたことが沢山ありました。
☆今大会のサプライズ
(アンダーパスの登りで先頭を引くアスタナプロチームのフルサング選手)
(先頭交代の瞬間新城選手が渾身のアタック)
サプライズ1
新城選手の逃げ切り勝利:アンダーパスの登りで先頭を引いてくれて、結果的に新城選手をアシストしてくれたフルサング選手ありがとう。
(ブレてしまいましたがマイヨ―ジョーヌのエガン・ベルナル選手です)
(マイヨ・ホロのプリモシュ・ログリッチェ選手)
サプライズ2
マイヨージョーヌとマイヨロホがそろい踏み:ツールチャンピオンのベルナル選手と、急きょ参加が決まった、ログリッチェ選手が何とヴエルタの赤いチャンピオンジャージーを着用してくれました。ヴエルタの主催にはツール主催のASOが関わっているとのことで実現したのだと考えていますが、何とも粋な計らいです。
当初予定していたバルベルデ選手とモビスターチームが不参加になったのは残念ですが、結果としてあり得ないようなサプライズが起きました。
(チームイネオスの選手たち)
サプライズ3
さいたま新都心駅にクリストファー・フルーム選手の姿が!:台風の影響で北陸新幹線は、本数を減らした暫定ダイヤでの運行です。せっかく新城選手が勝ったので、しかもアリーナ席をとったので、表彰式を見ていきたかったのですが、一列車遅れると帰宅が遅くなるので、残念ながら早めにスーパーアリーナを出ましたが、アリーナ出口に何とフルーム選手の姿が!
目ざとい自転車ファンが「フルームだ!」と叫びたちまち彼の周囲には人だかりができました。フルーム選手が新都心駅まで歩いていき、乗車券を買って改札を通ってもまだしつこくファンがくっ付いてきます。
私は京浜東北線のホームで電車待ちをしていましたが、向かいのホームでフルーム選手も電車待ち。うるさいファンも周囲を囲んでいましたが、フルーム選手は嫌がらず求めに応じてサインをしてくれていました。
偉いですね。
しかし、レース会場を一歩出れば彼も普通の人ですよ。気持ちは分かりますがそっとしておいてあげたいですよね。
(朝から沿道では観客の熾烈な位置取りが始まっています。これも過酷なレースでは…)
サプライズ4
熾烈を極める観客の位置取り:新幹線本数減のため、今年は例年より早い時間、朝10時前に着いたのですが、コース沿道にはかなりの人が場所取りをしていました。
レースでの選手の位置取り以上に「観客の位置取り」は熾烈です。高いお金を払っても席と観戦場所を確保したくなります!