軽井沢バイシクルライフ

10年以上のブランクの後現役復帰した中年サイクリストの活動と昔話

TOJ

2019-02-16 13:46:36 | 日記
今年も5月にツアー・オブ・ジャパン(TOJ)が開催されます。
本日、地元紙の信濃毎日新聞朝刊に飯田市で開催されるTOJ南信州ステージの概要が発表されていました。
日    時 5月23日(木)
コース設定 123.6㎞
飯田駅前をスタートパレード走行7.3㎞⇒一周12.2㎞の周回コースを10周⇒フィニッシュコース1.6㎞(昨年のコースレイアウトから)
開催予算 1,900万円余
内訳:JKA(競輪・オートレース)公益金918万円余、企業協賛金240万円余、飯田市からの支出600万円余
参考文献:2/16信濃毎日新聞朝刊、ツアー・オブ・ジャパン南信州ステージHP

南信州ステージでは焼肉を食べながらのレース観戦が名物になっているそうです。
焼肉の煙と匂いが漂う中で走る選手の気持は?
などと考えることもありますが、毎年やってくるTOJを地元の人たちが歓迎して焼肉を楽しみながらレースを観戦して声援を送る…
これは一つの文化ではないでしょうか。
ロードレースが文化になり、年中行事として定着する。これこそ理想の形なのだと思う所です。
予算面では、競輪の公益金はやはり大きい、そして飯田市からも企業協賛金を上回る予算を用意していただいています。
公益金をいただけることは有難いことです。自転車競技、産業の振興だけでなく、福祉施設の整備などにも、JKAや日本財団(ボートレース)の公益金は有効に使われています。
しかし「いつまでもあると思うな親と金」ということわざがありますが、将来的に公営競技が今以上に衰退していくと、TOJもジャパンカップも開催が困難になってしまいます。
また、選手強化も困難になってしまいます。
ボールゲーム、スタジアムスポーツと異なり入場料収入が見込めないロードレース。
しかし、いつかは公益金に頼る予算からの脱却を目指す必要はあると思います。
また、ある意味TOJは開催時期の問題から不運な大会です。
何しろジロ・デ・イタリアと開催時期が重なっています。そしてもう一つのUCIワールドツアーであるツアー・オブ・カリフォルニアともかぶっているようで、ワールドツアーチームの招待が難しいという事情があるようで、主催者のご苦労も大変ではないでしょうか。
ちなみに私の自宅の軽井沢から飯田市は、とても遠い!
平日ということもあり観戦には行けないのですが、それ以上に距離の問題が大きいです。
最終の東京ステージの会場に行く方が、交通の便は良いのです。
長野県は広いですね。
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