軽井沢バイシクルライフ

10年以上のブランクの後現役復帰した中年サイクリストの活動と昔話

碓氷峠-落車の思い出-

2018-12-02 09:42:16 | 日記

私が初めて碓氷峠を登ったのは高校1年生の時です。
春夏秋冬四季折々の景色の中で、私は一体何回碓氷峠を登ったことでしょうか。

184とカーブが多い分勾配はそれほどではなく、ヒルクライムのコースとしては初心者向けかもしれません。
調子のよい時ならアウターギヤで登り切れます。
しかし、下りは要注意です。
私は高校生の時と、二十歳ぐらいの時に2回落車しています。

184カーブから少し下った箇所です。高校生の時ですが確かこの辺りで転びました。
3月頃ですが、路面に浮いていた砂で見事に滑ってしまいました。
大したケガはなく擦過傷で済みました。

このヘアピンカーブは乾いていても十分減速しないと危険です。
雨の日の下り、しかも少々すり減ったチューブラータイヤで見事に滑ってしまいました。
まるで氷上で転倒したスケート選手のように滑っていきました。
乾いていたらひどい擦過傷だったと思いますが、濡れていて摩擦が少ないので大した傷にはなりませんでした。

他にも下りの危険箇所はあります。
センターライン越えはもちろん厳禁です。交通量は少ないようでもめがね橋の観光からそのまま登ってくる車もいます。たとえ対向車が来なくても、もし誤ってセンターラインを踏んだ場合キャトアイが埋め込んである場所だと大変なことに!
これを踏んだら間違いなく落車します。

峠を下ったところにある日帰り温泉の「峠の湯」です。シーズン中は駐車場にはサイクリストの姿が多くみられます。

この日は11月25日とても寒かった。広葉樹はほとんど落葉していますが残った紅葉がきれいでした。

ムラサキシキブの実が鮮やかです。

翌日も良い天気でした。
寒い日でも何人かのサイクリストに会いました。
痛い思い出は鮮明に残っています。落車は忘れた頃にやってくるかもしれません。
お互いに安全運転で楽しみたいものです。
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