9月1日(日)今年の最大の目標である群馬県嬬恋村で開催されたキャベツヒルクライムに参加してきました。
朝早くから、駐車場の地元小学校体育館は参加者の車がズラリと並びました。
近隣からの参加の私は、朝5時に自宅を出て、開門前の6時少し前には会場に着きました。
開会式、表彰式、イベント会場となる嬬恋会館前です。
今年もゲストライダーとしてNippo-Vini Fantini-Faizanèチームの面々が来てくれましたが、来期はチームの体制も変わるようですね。
今回の大会での改善点はスタート方法でした。
これまでは、スタート直後からのタイム計測、「よーいドン」でしたが、一度に多くの人数でのスタートは危険もあるため、人数を小分けにしてのスタートであり、結構待ち時間もそれなりに長かった思います。
しかし、今回は一般のロードレースと同じように、一定距離(といっても180mですが)のニュートラル区間を設けてからのタイム計測開始です。これだとかなりの大人数でも安全にスタートできます。待ち時間も少なくなり大変よい競技運営だったと思います。大人数のスタートでしたが接触による落車もなく良かったです!
(ゴール地点先の下山用荷物受け渡し場所)
今回も昨年同様、同じ職場の方と参加の予定でしたが、誠に残念!仕事の都合でキャンセルになってしまいまいました。
お仕事本当にお疲れ様でした!さて、私はと申しますと、最近は年のためか筋肉疲労がなかなか抜けない、数日前から、臀部、中殿筋辺りに痛みが強い。
(地元の治療院の参加者のためのコンディショニングサービス)
地元治療院で500円でマッサージ、テーピング等のコンディショニングサービスをしてくれており、私もお願いいたしました。
「イター!効くー!」という感じでした… 太腿の裏側の大腿二頭筋(ハムストリングス)と大体筋膜張筋の張りがひどい、なので中殿筋も引っ張られて、痛みが出ているとのことで、ほぐしていただきました。数日前、運動後疲れてストレッチも何もせず寝てしまったのも良くなかったようです。普段はストレッチポールに乗ったりして自分でもケアしているのですが、油断するととんでもないことに…
(荷物受け渡し場所の少し先、万座のスキー場ゲレンデを望む)
その後は参加者全員で、治療院の先生指導のストレッチで体をほぐしてからスタートです。気温もそれほど高くなく、良いコンディションです。スタート直後は快調ですが昨年よりは足が回りません。何かが去年と違う…
「辛い!もう踏むの止めようか」と思いつつも何とか頑張りまして、ゴール前は下りがあって、少し登ってゴール。ゴール手前の下りはスプリンターの本能で加速しました。
NIPOOチームのイタリア、スペイン選手の通訳や、取材で来られていたマルコ・ファヴァロさんも大きな声で「アレ!」と声援を送っていただき感謝!
ゴール前の登りをもがいて、集団でのゴール勝負のようにハンドルを投げてゴールです。
昨年より少し遅いタイムになってしまいました…
年齢を重ねたことも影響していますが、練習方法を間違った可能性があることや、本質的に私はクライマーに転向は無理だということについて、次回で説明させていただきます。