ゴール後の振る舞いは毎年コーンスープと笹まんじゅう、ほっとする味です。
そして、嬬恋村の天然水もいただきました。持ち帰って飲んでみるとなかなか美味しい水で、水割りに使って飲みました。
下山は時速30㎞で下るようにとのことですが、下山の列が途切れて前方が開くと40㎞台後半も出ていたようです。
十分注意してほしいです。
途中の給水ポイントでボランティアをしてくれた地元の高校生や立哨員の皆さんが手を振って送って下さります。
地元の皆さんに支えられての大会です!
私も心より感謝を込めて手を振らさせていただきました。参加料を払っているのだからもてなしてくれて当たり前だと考えてはいけないです。
交通規制に協力して下さり、私達を温かく迎えてくださることは、本当に感謝に堪えません。
20㎞にわたる長いダウンヒル、ブレーキングで手が痺れてきますが、無事下山!
途中で足がつっている人やパンク修理の人は毎年いるようですが、落車等のトラブルはなし!
何と言ってもこれが一番です。
(大好評の嬬恋産モロコシは会場では、売り切れのようで、帰り道で買いました)
下山後の振る舞いでは、野菜がいっぱいのお汁や、甘いモロコシが本当に美味しい!
疲れも、自己記録更新が達成できなかった無念も吹き飛びます。
では、調整に失敗した原因は?
・年齢の影響:昨年は楽に出来ていたことが出来なくなってきている。
・長野側からの湯の丸高原や榛名湖等自分にとって厳しすぎるコースをトレーニングに選んだ事。⇒厳しすぎて途中で休んでしまうようなコースでは、練習にならないということです。
むしろ、シーズン序盤での勾配が緩い碓氷峠を、アウターギアだけで負荷を掛けて登坂するような練習を、もっと続けるべきだったと思います。
標高差1,000mの超級カテゴリーでも、万座ハイウェイは湯の丸ほど厳しくはありません。もっと本番に近いコースで、この大会に特化した練習をすべきでした。
・大会前1週間はハードな練習、運動を避け、ストレッチ等体のケアを行い、疲労のないフレッシュな体で望むべきでした。
(NIPPOチームの選手の足は、私よりずっと細くお箸のようです)
そして、私が本格的なクライマーに転向できない理由は?
3位以内に入賞している人たちの身体は、細身か小柄で足もお箸のような細さです。
いかにもクライマー的な体のNIPPOのイタリア、スペイン人選手も長身であっても、足はお箸のように細いです。
しかし、私の足は太くて筋肉量が多い。(年齢は高くなってきていますが、まだかなり太いです)短時間で大きな出力を出すことには適していますが、長~い山坂でハイペースを維持し続けるには適していない体です。
後何㎏か体重を落せばもう少し登りのタイムは早くなりますが、逆に平地のタイムは落ちてしまう可能性もあります。
特に、来年はできればマスターズでのトラック種目に出たいと思いますので、ヒルクライムだけに特化した練習は難しくなります。
しかし、キャベツヒルクライムは本当に楽しい大会であり、来年も参加したいと考えていますので、上手に両立していきたいと思います。