春待草の独り言

日々思ったこと、感じたことを日記代わりにつづっていきたいです。昨日コブクロライブに行った記念に。

宮川大助さんて素敵だね。

2009年12月07日 | ちょっといい話
NHKをいま見ていたら再放送だけどいい番組をしていました。

野菜通信?

奈良県生駒市に大助花子さんのおうちがあり、歩いて二分の山の斜面のようなところに、350坪の畑がありました。
たくさんの野菜が青々と育っています。

どうして野菜作りをはじめたのか?
今から20数年前、花子さんが胃ガンになりました。
幸い手術で完治。

過去に聞いた話によると大助さんは花子さんに胃ガンだったとはなしたのは、術後5年たって医師からもう再発の危険はありません。
と告げられてからだそうです。
だから花子さんは胃ガンの心配をすることなく過ごせたのは、「大助」のおかげと言われていました。
手術後体調のすぐれない花子さんになんとか元気になってほしくて、大助さんは無農薬の野菜作りを始めたそうです。

はじめのうちはせっかく種を蒔いた畑をイノシンにやられ、一人で悩んでいたそうです。
その時、大助さんを救ってくれたのが友人の言葉。感動したので紹介しますね。

「大助さん。畑に種を蒔くんじゃなく、あせをまきいや。

汗を流した畑でできた野菜を家族に食べさせ、その笑顔を見たとき、ほんとの実がなるんやで」

愚痴を言う暇があるなら鍬を振れと言うことでしょうか。

初めて採れたスナックエンドウを食べた花子さんはあまりの美味しさに感動し、だんだん元気になっていったそうです。

二年ほど前大助さんが倒れたときは花子さんがいち早く異常を見つけ、専門医に行かせたことで、脳出血がみつかり後遺症もなく復帰されたそうですね。

のんびりした山あいの畑でさつまいもを収穫する大助さんがとても素敵でした。

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