きっと銀杏の葉っぱが頑張っている間は秋の気候で銀杏が全部散ると寒くなるんじゃないでしょうか?
気づくと銀杏の葉っぱがほとんどなくなっていて道路の端が黄色になっていました。
先日ご近所さんにとても素敵な自費出版の本を頂きました。
お知り合いの方のお家にダウン症の義理の妹さんと暮らした幸せな日々と書き遺された素敵な絵を一冊の本にされたものです。
その本に薄い冊子が挟んであり、そこに紹介されているアメリカのエドナ・マシミラさんという牧師夫人の作られた「天国の特別な子供」という詩を大江祐子さんという方が訳された詩が載っていました。
それを本を自費出版した方が優しい語り口で朗読をしてくださり、そこにいた友人たちみんな涙で目がうるうる来てしまいました。
素晴らしい詩なので、紹介をさせていただきます。
これは障害を持って生まれる赤ちゃんの詩なのですが、タニケンさん(谷本賢一郎さん)の歌われる♪なまえ♪の歌詞のように、この世に生まれてくる子供みんなに通じる詩だと思います。
「天国の特別な子供」
会議が開かれました
地球からはるか遠くで。
‘また次の赤ちゃんの誕生の時間ですよ‘
天においでになる神様に向かって 天使たちは言いました。
「この子は特別な赤ちゃんで たくさんの愛情が必要でしょう。
この子の成長は とてもゆっくりにみえるかもしれません。
もしかして一人前になれないかもしれません。
だからこの子は下界で会う人々に
とくに気をつけてもらわなければならないのです。
もしかしてこの子の思うことは なかなか分かってもらえないかもしれません。
何をやってもうまくいかないかもしれません。
ですから私たちは この子がどこに生まれるか 注意深く選ばなければならないのです。
この子の生涯が しあわせなものになるように どうぞ神様 素晴らしい両親を探してあげてください。
神様のために特別な任務を引き受けてくれるような両親を。
その二人はすぐには気付かないかもしれません。
彼らに求められている特別な任務を。
けれども 天から授けられたこの子によって ますます強い信仰を より豊かな愛を抱くようになるでしょう。
やがて二人は 自分たちに与えられた特別の神の思し召しを悟るようになるでしょう。
神からおくられたこの子を育てることによって。
柔和出穏やかな二人の尊い授かりものこそ
天から授かった特別な子供なのです」
原詩 Edna Massimilla
訳 大江祐子
原詩を見つけました。
Heaven’s Very Special Child
A meeting was held quite far from earth.
“It’s time again for another birth”,
Said the Angels to the Lord above,
“This Special Child will need much love
His progress may seem very slow,
Accomplishment he may not show;
And he’ll require extra care
From the folks he meets down there.
He may not run or laugh or play,
His thoughts may seem quite far away.
In many ways he won’t adapt,
And he’ll be known as handicapped.
So let’s be careful where he’s sent;
We want his life to be content,
Please, Lord, find the Parents who
Will do a special job for You.
They will not realize right away
The leading role they’re asked to play.
But with this child sent from above
Comes stronger faith and richer love.
And soon they’ll know the privilege given
In caring for the gift from Heaven.
Their precious charge, so meek and mild
Is Heaven’s Very Special Child”.
Edna Massimilla
先日岡山では一歳6か月の女の子が不衛生で生活ごみであふれた劣悪な部屋で病気になっても病院に連れて行かれず、肺炎をこじらせ亡くなる。というニュースがありました。
8月に肺炎になり医者に診せるなど充分な看護をせずその三日後に亡くなったそうです。
一カ月健診以降、乳児健診も予防接種も受けず、今年4月咽喉が腫れて入院して、もっと入院延長を病院から勧められたのに強引に退院をしたという話があったそうです。
両親ともにバラバラな時間に仕事をしていて、コンビニ弁当や、牛乳とサンドイッチを置かれ、頻繁に一人ぼっちにされていたそうです。
父親の腕の中で息絶えていた女は、ひどいおむつかぶれで髪の毛にはご飯が付着したままだったそうです。
年の瀬に分かった悲しいニュースでした。
母親はのブログしており女の子の成長を喜ぶ写真や記述がありましたが最後の方は壁に穴のあいた写真が載っていて1歳の娘がやったように書かれていました。 最後の言葉は「めんどくさ」・・・。
この子に幸せな時間が少しでもあったことをせめて願いたいと思います。
☆おまけ
乳児健診を検診と書かれることはないですか?
ちなみに調べてみました。
乳幼児健康診査(にゅうようじけんこうしんさ)は、母子保健法(昭和40年8月18日法律第141号)第12条及び第13条の規定により市町村が乳幼児に対して行う健康診査。乳幼児健康診断、乳幼児健診とも称される。
よく「乳幼児検診」と誤った記述がなされている場合があるが、この場合正しくは「健診」である。
気づくと銀杏の葉っぱがほとんどなくなっていて道路の端が黄色になっていました。
先日ご近所さんにとても素敵な自費出版の本を頂きました。
お知り合いの方のお家にダウン症の義理の妹さんと暮らした幸せな日々と書き遺された素敵な絵を一冊の本にされたものです。
その本に薄い冊子が挟んであり、そこに紹介されているアメリカのエドナ・マシミラさんという牧師夫人の作られた「天国の特別な子供」という詩を大江祐子さんという方が訳された詩が載っていました。
それを本を自費出版した方が優しい語り口で朗読をしてくださり、そこにいた友人たちみんな涙で目がうるうる来てしまいました。
素晴らしい詩なので、紹介をさせていただきます。
これは障害を持って生まれる赤ちゃんの詩なのですが、タニケンさん(谷本賢一郎さん)の歌われる♪なまえ♪の歌詞のように、この世に生まれてくる子供みんなに通じる詩だと思います。
「天国の特別な子供」
会議が開かれました
地球からはるか遠くで。
‘また次の赤ちゃんの誕生の時間ですよ‘
天においでになる神様に向かって 天使たちは言いました。
「この子は特別な赤ちゃんで たくさんの愛情が必要でしょう。
この子の成長は とてもゆっくりにみえるかもしれません。
もしかして一人前になれないかもしれません。
だからこの子は下界で会う人々に
とくに気をつけてもらわなければならないのです。
もしかしてこの子の思うことは なかなか分かってもらえないかもしれません。
何をやってもうまくいかないかもしれません。
ですから私たちは この子がどこに生まれるか 注意深く選ばなければならないのです。
この子の生涯が しあわせなものになるように どうぞ神様 素晴らしい両親を探してあげてください。
神様のために特別な任務を引き受けてくれるような両親を。
その二人はすぐには気付かないかもしれません。
彼らに求められている特別な任務を。
けれども 天から授けられたこの子によって ますます強い信仰を より豊かな愛を抱くようになるでしょう。
やがて二人は 自分たちに与えられた特別の神の思し召しを悟るようになるでしょう。
神からおくられたこの子を育てることによって。
柔和出穏やかな二人の尊い授かりものこそ
天から授かった特別な子供なのです」
原詩 Edna Massimilla
訳 大江祐子
原詩を見つけました。
Heaven’s Very Special Child
A meeting was held quite far from earth.
“It’s time again for another birth”,
Said the Angels to the Lord above,
“This Special Child will need much love
His progress may seem very slow,
Accomplishment he may not show;
And he’ll require extra care
From the folks he meets down there.
He may not run or laugh or play,
His thoughts may seem quite far away.
In many ways he won’t adapt,
And he’ll be known as handicapped.
So let’s be careful where he’s sent;
We want his life to be content,
Please, Lord, find the Parents who
Will do a special job for You.
They will not realize right away
The leading role they’re asked to play.
But with this child sent from above
Comes stronger faith and richer love.
And soon they’ll know the privilege given
In caring for the gift from Heaven.
Their precious charge, so meek and mild
Is Heaven’s Very Special Child”.
Edna Massimilla
先日岡山では一歳6か月の女の子が不衛生で生活ごみであふれた劣悪な部屋で病気になっても病院に連れて行かれず、肺炎をこじらせ亡くなる。というニュースがありました。
8月に肺炎になり医者に診せるなど充分な看護をせずその三日後に亡くなったそうです。
一カ月健診以降、乳児健診も予防接種も受けず、今年4月咽喉が腫れて入院して、もっと入院延長を病院から勧められたのに強引に退院をしたという話があったそうです。
両親ともにバラバラな時間に仕事をしていて、コンビニ弁当や、牛乳とサンドイッチを置かれ、頻繁に一人ぼっちにされていたそうです。
父親の腕の中で息絶えていた女は、ひどいおむつかぶれで髪の毛にはご飯が付着したままだったそうです。
年の瀬に分かった悲しいニュースでした。
母親はのブログしており女の子の成長を喜ぶ写真や記述がありましたが最後の方は壁に穴のあいた写真が載っていて1歳の娘がやったように書かれていました。 最後の言葉は「めんどくさ」・・・。
この子に幸せな時間が少しでもあったことをせめて願いたいと思います。
☆おまけ
乳児健診を検診と書かれることはないですか?
ちなみに調べてみました。
乳幼児健康診査(にゅうようじけんこうしんさ)は、母子保健法(昭和40年8月18日法律第141号)第12条及び第13条の規定により市町村が乳幼児に対して行う健康診査。乳幼児健康診断、乳幼児健診とも称される。
よく「乳幼児検診」と誤った記述がなされている場合があるが、この場合正しくは「健診」である。
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