あの素晴らしい愛をもう一度(ToT)

岡山は昼過ぎから雨になりました。

宮崎にご両親と一緒に旅行中（コブクロツアーではありません）の友人に天気を聞くと夕方に夕立があったようですが、どうやらいまはあがってるのかな？
台風でライブが延期になったりとつかれてるだろうからコブクロさんもチームコブクロさんたちもゆっくりして欲しいですね。

私は北山 修さん作詞で作曲は加藤和彦さん。加藤さん、北山さんがうたった『あの素晴らしい愛をもう一度』が好きです。
『あの時風が流れても変わらないと言った二人の心と心がいまはもうかよわない』『赤トンボの唄を　歌った空は
なんにも変わって　いないけれど
あの時　ずっと夕焼けを
追いかけていった二人の
心と心が　今はもう通わない』
『あの同じ花を見て美しいと言った二人の心と心が今はもう通わない。』・・こんな歌詞でしたっけ？

最近のオフィシャルをのぞきに行くとそんな寂しい想いにかられます。
コブクロを好きってことは
変わらないのにね。

2004年10月起きた新潟中越地震。
1995年の阪神淡路大震災以来の大災害でした。
ちょうど石川県でコブクロさんが公開放送で石川県にいたので安否の心配の書き込みが多くあり、美香さんから『二人は無事です。
被災地は電話がつながりにくい状況です。このスレッドをお知り合いの方の安否情報の確認に使ってください』と美香さんがスレッドを立ててくれました。

毎日テレビから流れる被災地の状況にオフィシャルもclubコブクロの掲示板は『何か自分にできることはありませんか？』『救援物資の送り先や今不足しているものはこういうものです。』『募金をコンビニでしてきました。』『ペットフードを送りました』『テレビが映らなくてもラジオなら避難所でも聞けるのではないでしょうか？コブクロの曲をメッセージつきでリクエストしてはどうでしょう』『普通に生活している自分が恥ずかしい』などなどたくさんの真剣な書き込みであふれていました。
私も『これから始まる冬のツアーでライブに参加できた幸せのお裾分けで会場に募金箱を設置してもらえないでしょうか』と書き込みしました。

これは賛否両論でした。『思い付きでかかないでください』『責任はだれがとるんですか』などきついレスもつきました。

決して思い付きで書いたのではないけどあの時は『なにかしなきゃ！』と突き押されるように書き込みしました。
だけどあんなにたくさんのひとが本当に真剣に遠くにいるあったことのない人のために意見を出し合えて嬉しかったような気がしました。

clubコブクロの方は管理人のみちさんから『地震の話題ばかりで掲示板が麻痺しています。みなさんの何かしたいという気持ちはよくわかりますがこちらはスレッド検索できない掲示板なので地震の書き込みはもうそろそろご遠慮ください』と注意書きが出るほどでした。

でもちゃんとみんなの想いをくみ取ってくださったんですね。

12月２４日のクリスマスイブの日。朝日新聞社の100万人のエールさんから『大阪城ファイナル2DAYSに今まで要望の多かったコブクロ卓上カレンダーをつくり500円で販売し、その収益金をすべて台風や中越地震で被災された方への義援金として寄付します。』という書き込みがあったのです。
いくら作って良いかわからなくて５２９６個注文しましたとかかれてありました。

まだその頃はコブクロファンも今とは比べ物にならないほど少なく掲示板も顔の見える暖かい交流が毎日されていました。

写真はその時作られ翌年のお正月過ぎから通販でもチャリティーに参加できるようにしてくださった結果、我が家に届いた2005年コブクロチャリティー卓上カレンダーです。

今となってはコブクロさんとオフィス、ファン、朝日新聞社さんみんなで力を合わせて作った宝物のような気がします。

またあのときのような心の通う。そしてひとつのものが本当にできる。という交流ができるようになれば良いのにと思います。