Sbagliando si impara. (間違うことで人は学ぶ。)

イタリア語の勉強に、nonna ひとりでフィレンツェへ。自分のための記録。

長浜

2018年10月22日 | 日記

先週の金曜日19日にnonna4人で長浜へプチ旅行しました。

「明日の長浜は21℃で虎姫天気模様です。
虎姫天気とは、雨が降ったり、止んだりのお天気なので
傘を持って行った方が良いですよ~。」
なんて私のスマホの<AIのエモパー}が言うので、
雨傘を忘れないようにと皆に連絡。

でも当日は、雨傘を日傘代わりに利用するほど良いお天気でした。

JRが30分近く遅れており、プラットホームは人でごちゃごちゃ状態。

長浜の到着時間が、予定より1時間遅い11時過ぎだったので、
先ず、早めのランチを取ることにしました。

予定通り、長浜名物「鯖そうめん」のお店<翼菓楼>でランチ。
          
        

ここでのランチは2回目。数年前には平日でも並んでましたが、
この日は時間的なこともあったのか、空いてました。

美味しかったのですが、初めて食べた時の方がもっと美味だったかな?
        

「翼菓楼」のお手洗いの鍵が珍しかったので、思わず写真を撮ってしまいました。(^^;)


黒壁スクエアを散策して、安土桃山時代の建築様式と言われる真宗大谷派の別院「大通寺」へ。
         

円山応挙や狩野山楽らの重要文化財襖絵などを貸し切り状態で堪能(^^)

「含山軒庭園」の枯山水:写真中央部分の木の向こうに伊吹山がかすかに・・・。
          

東方に聳える「伊吹山」を借景とすることから、「含山軒」の名が生まれた。(パンフレットより)

曳山博物館へ


曳山は女人禁止だそうで、体験用の曳山舞台へ。
思ったよりは高く感じました。
  

この舞台で6~12歳の男子が「子ども狂言(歌舞伎)」を演じるそうです。

豪華絢爛な衣装は貸衣装、振り付けは歌舞伎役者に、その他諸々で、大変な費用が掛かるようです。

祇園祭のように、町を分けた山組ごとに13基の曳山があり、そのうち4つの曳山が
順番に曳山祭りに参加するみたいです。

「長浜曳山祭り」はユネスコ無形遺産。

博物館には、翌年の祭りに出る実物4基の曳山を収蔵し、公開されています。
             




各町にそれぞれの収納庫が設置されていました。

祇園祭と違って、組み立てることのない曳山です。
修繕中の曳山も見ることが、出来ました。

長浜スクエアは20年程前にPTAの研修会で初めて訪れた時が、
最盛期だったのでしょうか?
なんでも、初めてが一番印象的で珍しく感じるのでしょうね。

今回の長浜は久し振りに4人揃い、より楽しい時間でした。

お喋りしながらの夕食も楽しみ、それぞれ帰宅の途へ。