Sbagliando si impara. (間違うことで人は学ぶ。)

イタリア語の勉強に、nonna ひとりでフィレンツェへ。自分のための記録。

大野寺

2019年12月08日 | 日記

  11月中旬、ならコープ後援の「うだ夢創の里共同発電所」見学に参加。

  近鉄室生口大野駅に現地集合、解散でした。

  
  「元保育所の建物の屋根に、太陽光発電設備を設置しょうと県内関係団体に参加を
   呼びかけ、いろいろと努力されたそうです。
                         
   
資料より
「省エネ導入によるCO2削減、再エネ利用による地域再生、原発に代るエネルギーを
   生み出すこと、電気代負担軽減によるNPO支援などいろいろな市民の想いを載せて、
   室生の里で地産地消の発電所が完成しました。『サークルおてんとさん市民共同発電所』
   としては5機目になり、奈良県南部の山間地域では初めての試みとなりました。」

   今では、電気のあまり要らない時期には自給率98%になっているそうです。

 「うだ夢創の里」では、農業体験、自然体験、高齢者世帯への温かいお弁当作り、
  ピザ釜まで手作りして、ピザやパンを焼いているそうです。
 
この日はパンを焼くためにピザ釜内に火をつけて、お掃除していると言われてました。
         

 地産地消のランチも1000円で頂けます。
   ご馳走さまでした! ご覧の通りの地産地消料理でした。
                 

ランチの後もコーヒーを頂きながら、エコ電気の話や実際に利用したり、ソーラー電気を生協さんに
売っている参加者の話などを「そうなんだ・・」と感心しながら聞いてました。

ソーラー電気も需要と供給のバランスがなかなか難しく、今の状況では需要が増えても
供給が難しくなりそうだとか。
NPOだと利益を得てはいけないので、将来必要となる修理等のための貯蓄ができないとか。

エコを進めたくても、いろいろと難しい問題が出てくる事も分かりました。

市民共同発電所見学が終わった後は自由行動で、室生口大野駅から約10分のところにある
「大野寺」に行きました。

綺麗な紅葉が出迎えてくれました。
          

                  

春には、しだれ桜も見事だそうです。
  

地元の人達が「まんぷく(満腹)さん」と呼んでいるお地蔵さん(両脇の小さな二体の地蔵)
  お茶碗と箸を持った愛らしいお顔をされてました。拝めば、食べる事に困らないと聞きました。
  これ以上太っては困るのですが、一応手を合わせ「食べても太りませんように」と。

           

宇田川を隔てたところに巨大な石仏が。
         
                    

大野寺の対岸が彼岸であり、弥勒の浄土となるそうで、弥勒菩薩が次の世に如来となってお出ましに
なる姿を線刻されているそうです。

              

 参加者のおひとりが、大変良いお天気の日の夕方、この菩薩に光りが当たると、お顔をはっきりと
 見ることが出来ると教えて下さいました。
 
  実際はかなり風化が進み、よくよく想像すれば菩薩の姿が見えたような・・・。

あと30分待てばお顔に陽が当たりそうというのに、mio maritoはトコトコと、私を気にも留めず駅へ。
         
                


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お元気で何よりです (旅行の友)
2019-12-11 20:46:05
お久しぶりです。
元気に活動されていますね。
春先にチョットつまづいて、元気をなくしていました。
横浜美術館へ、オランジュリー美術館の絵画を観に行きました。ついでと言っては恐れ多いですが、皇居大甞宮を見学に行きました。次の代替わりには立ち会えないだろうと思うので感無量でした。
アレルギー症状は落ち着いたようなので、来年はぜひ海外へ行きたいと思っています。
返信する
お懐かしい~! (jun)
2019-12-16 22:15:36
Ciao! 旅行の友さん
ちょっとつまずいたのですか?
「どうしてるのかな~?」と思いながら、
ブログを書いてました。
恐れ多い皇居大嘗宮も見学出来たなんて、ラッキーでしたね。

来年の5月出発の南東ヨーロッパ旅行(バルカン半島)を予定中~。

何処かでバッタリ出会えたら, いいね
返信する

コメントを投稿