モーニングショーで「大谷翔平」の話題の中で、大谷選手は中村天風著「運命を拓く」に影響を受けているのでは、
との話しを聞き、早速読んでみました。
世界的に凄い選手にも関わらず、心身共に立派な大谷選手は早くからこの本を読み、鍛錬してきたのではないかと
この本で感じました。
天風は肺結核で苦しみ、救いの道を求めて、アメリカ、イギリス、フランスそしてドイツと
真理を求めて渡ったが答えを得ることが出来ず、失望し日本に貨物船で帰る途中カイロで
出会った人物によって救われます。
彼は「ヨガの聖者カリアッパ師」でイギリスの国王にあった帰り道だったそうです。
ヨガ哲学としての「心の思考が人生を創る」ということが一環して書かれてました。
「言葉」は哲学であり、科学であり、人生を左右する力があると。人生哲学の第一原則である「暗示の法則」を応用し、
「積極的以外の言葉を使わないように心がける」ことで自分の生命全体を強くすると。
思考=観念=想像=理想=成就;「心身統一法」
いかなる事情があろうとも、自分の一旦描いた理想は、一念不動の状態で固く把持し、
変更しないことで成就実現すること間違いなし、と強く書かれています。
すぐに諦めてしまう私には、かなりハードルが高いことです。
「感謝と喜びで人生を考えるように習慣づけよう」とても難しいことですが、無理矢理でも
習慣づけ、これからの人生を心豊かにしたい、、、
『せっかく六十、七十まで生きたのなら、もう少し我慢して八十、九十まで生きよう。
そしたらもっと我慢して百を越せ! そして人生世のために生きる自分を、輝かしく
活かしていかなくては。』
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