Sbagliando si impara. (間違うことで人は学ぶ。)

イタリア語の勉強に、nonna ひとりでフィレンツェへ。自分のための記録。

表紙画

2020年05月16日 | 日記

「銃・病原菌・鉄」のカバー「上巻」と「下巻」を並べると1枚の絵画に。

Cover painting : Sir John Everett Millais ,  Pizarro seizing the Inca of Peru,1845. と書かれています

ジョン・エヴァレット・ミレイの「ペルーのインカ国王を捕らえるピサロ」

「オフィーリア」で有名なミレイの作品と分かりました。絵画鑑賞の好きな者としては、好奇心が湧きます。

この絵はミレイが16歳の時に初めて出品したもののようで、天才少年とみなされていたのには頷けます。

どこの美術館にあるのかも気になりました。「V&A 」の文字が目に入り、調べるとロンドンにある国立博物館「ヴィクトリア・アンド・アルバート」にあることが分かりました。

題名の通り、南米のインカ帝国を征服し、スペイン領にした「フランシスコ・ピサロ」がペルーの「インカ国王」を捕らえている姿が描かれてます。

同じくスペインに征服された歴史を持つメキシコに旅行したことを思い出しました。

ミレイはイギリスのサウサンプトン出身。あの有名な豪華客船「タイタニック号」も出港した港です。

カバーを外すと、暗いデッサンが現れました。

   

この2枚の写真は、スマホに取り込んだアプリ「フォトスキャン」で撮りました。上手く簡単に撮れます。

このアプリを使って、今までの古いアナログ写真の中から大事な写真をデジタル化して保存している最中です。

子供たちの幼い時からの絵もデジタルカメラを使って既にデジタル保存しています。



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