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黄色い花

2022-02-17 | 植物etcアルバム
先週土曜日ワクチン接種からの帰り道、見知らぬお家の塀越しにソシンロウバイの満開を見つけました。

一昨日、散歩のついでにもう一度見たくて寄ってみました。
盛りは少し過ぎたようですが、まだ蕾も残っていて、今しばらく楽しめるようです。
なかなか、梅見など花を楽しむために出かけられないこの頃なので、貴重な出会いです。


その近くの空き地には、同じ黄色い花がたくさん咲いていました。
早速、Google Lens で調べてみると、キンポウゲ科のリュウキンカ、ヒメリュウキンカがヒットしました。


 リュウキンカ     春に芽を出し、冬は地上部が枯れて冬越しする。5〜7月に開花。
            リュウキンカ属の日本原産植物
            草丈15〜50cm
            水辺や湿地
 
 ヒメリュウキンカ   秋から冬に芽を出し、夏は地上部が枯れて休眠。3〜5月に開花。
            キンポウゲ属の帰化植物
            草丈10~15cm
            湿気の多い林や川沿いの草原、普通の野原、畑など、広くどこでも生育

ということで、ヒメリュウキンカということになります。


ラナンキュラスも同じキンポウゲ科キンポウゲ属で同じ仲間です。

なお、リュウキンカ(立金花)の仲間にはエンコウソウという名前の植物があります。
「猿候」というのは手長猿ないし河童の別名で、和名の由来は、地面を這う茎を手長猿の手に見立てたものだという。
何年も前になりますが六甲の高山植物園からオルゴール館に続く沢沿いの道に黄色い花を咲かせていた、のを思い出しました。

金竜花 (きんりゅうか)というキョウチクトウ科の植物もあるそうで、ややこしいですね。

ヒメリュウキンカは、丈夫で育てやすいようなので、冬から春の花壇向けに育ててみたいですね。