週末はちょっと優雅な気分で紫陽花か村上大祭に出かけようと思っていたのだが見事にフラ(降ら)れてしまった。
つい先日も長靴で出勤するほどであったが、県下各地に大雨洪水警報が発令されてしまった。
高速道路も柏崎~柿崎間で通行止めとなり下道を走って何とか糸魚川の実家にたどりついた。
というのも、叔父さんが危篤という連絡が入ったので急遽お見舞いに向かったのであった。老人ホームに長く入院中ではあったのだがここへきて様態が急変してきたらしい。肺炎を併発したらしく抗生物質と栄養(ブドウ糖)の点滴を受けていた。時々目を開けてはいるのだが見えている気配ではない。もちろん話しかけても返事はなく「ゼイゼイガラガラ」が精一杯である。
我が家の父も少し歩くと倒れたりしゃがみこんだり、腕はすりむけていたり傷だらけは俺だけにして欲しい。あっちもっこちもろくなもんじゃない。先日あった避難訓練の時も家でじっとしてればいいのに参加して途中でリヤカーに救助されて避難する羽目になったり大変であった。老々介護は目前に迫っているのである。そんなわけで不肖ではありますが大雨警報の中お見舞いに行ってきました。
途中水かさも増していて濁流が新幹線の橋脚を洗い流していました。
堤防決壊とまではいきませんが中州の草むらが全く見えないほどの濁流でした。
もう少し降れば橋脚も堤防も危険な状態です。
鮎釣りで賑わうこの季節、早く梅雨が明けてほしいと願う今日この頃です。