春を待つ

春来りて
４２年間のサラリーマン生活も退職・再雇用のひとくぎりの時を迎えました。昨日から契約社員の新入社員としての生活がスタートしました。私を取り巻く人々も同じく様々な転機を迎えています。
ずーっと春を待ち構えていたベランダの花たちも、ようやくつぼみがほころび始めました。
仕事中に人の迷惑を顧みない懲りない面々もあちこちから片足を棺桶に突っ込みそうな私を気遣ってか時々メッセージを送ってきます。実はこんな取り巻きがあったからこそ何とかもてたのかなと感謝しています。

急にひとのぬくもりを恋しくなったり、声を聴きたくなったり、お節介を焼きたくなったり変な気分にさせてくれるのも春のせいでしょうか。
ようやく、長かった冬から解放されて待ち焦がれた春がめぐってきます。