依然として余震が収まらない今日この頃。ふだんでも揺れているような錯覚に襲われている。
我が家では孫の新たなる来襲に備えて障子の貼り替えが行われた。
先週までの孫台風上陸によって我が家の障子も数か所無残にも罹災していた。
これからは少しづつ暖かくなるし多少の風通しの良さは致し方ないと思っていたのだが、いざ過ぎ去ってみるといかにもみすぼらしく私の抜け落ちた歯のごとくに恰好悪くなってきた。
急に思い立たように夜なべ仕事を敢行した。
準備していた障子紙はアイロンを押し付けると桟にくっつくという優れものである。4隅を固定して上からアイロンを押し付け後は包丁かハサミで切り落とせば完成である。霧吹きすればもっとしわがとれるでしょうが障子戸に歯槽膿漏がうつりそうでやめときます。
これは今回の障子貼り替えの材料及び道具です。
朝の陽ざしが差し込んできました。