地震の被害状況が映像で確認できるようになってきた。
M8.8と神戸を超える震度にも関わらず、家屋やビルの倒壊は神戸に比べては少ないように思える。
地震にはマグニチュ-ドの数字だけでは表すことのできない揺れの種類があるが、ビルの下敷きになっているところは少ないようだが、多くの被害は津波による。
10メ-トルを超える津波は、家を飲み込み、車はゴミのように流され
地震に耐えうる建物であっても、津波に対しては何の役にもたたない。
家も、車も、人も、一瞬に飲み込み破壊した状況が見て取れる。
新学期を迎え、夢をいっぱい持った新入生もいただろう!
新居を建て、夢を叶え喜びの中にいた人もいるだろう!
そんな、夢も一緒に奪っていく、自然の力は生き物には全くの無力となる。
ここ和歌山も、津波が発生すれば、旧市内はすべて飲み込まれ
今、宮城地震でみる光景と同じ被害となることも推測できる。
南海沖でも、プレ-トがあり、そのエネルギ-も蓄えられていることは確かで、ここのエネルギ-が解放されると、関東のプレ-トにも影響を及ぼし連鎖的に誘発されるかもしれない。
今回の地震は、不幸にも世界最大M9に修正されました。
今回の被害は津波の被害が殆どだと思います。
もし、夜中にこの津波が発生していれば、もっと被害は大きかったでしょう。
津波の威力は想像を超え、人間は殆ど無力です。
私は地震のトラウマがあるせいでしょか、テレビを見ているだけで涙が出てきます。
今日は原発の被害まで出たようで、
本当に怖いです。
和歌山もいつ南海地震の影響を受けるかわかりません。
常日頃の危機管理と言いますが、それをもってしてもこれだけの被害です。
無力さが歯がゆいですね。
一体私たちに何ができるのでしょうか。。。