豆アジが売っていたので4パック買う事にした。
アジは今が旬、もうすぐ10㎝を超える大きさになり、南蛮漬けによく使うが
大きいのは骨太となり、ぜいごを取り、腹を抜かなければならず、結構手間がかかるが
豆アジは、料理の下ごしらえは不要で、水分だけ取ってやればいい。
約200匹はあるだろうか!
体長5㎝程度、なかなか可愛い!
豆アジ独特の甘みがあり、今回は試しにベ-コンとコラボってみることにした。
二度揚げする必要もなく、片栗粉をナイロン袋にいれ、
その中で小アジを踊らせ、衣を着せる。
注意しなければならないのは、小さいとは言え、ぜいごが
ナイロン袋では刃物のようになるので、すこし厚い袋を使わないと
破れて粉だらけになる危険性はある。
新玉をスライスし、ネギを切り、ベ-コンを薄切りにし、
ふじっこの昆布を用意する。
塩味は、ふじっこと、ベ-コンが出してくれるだろうから、塩はつかわない。
調味料は、醤油、めんつゆ、ゆずぽん、蜂蜜、米酢、寿司酢を
お好みで調合し、「豆アジ」、「タマネギ、ベ-コン、ネギ」を何層かに
重ね、キッチンペ-パ-を上に載せ、両端が底に着くまで
スプ-ンの柄の部分を使って押し込み、その上から出汁をかける。
キッチンペ-パ-の給水力を利用し、少ない出汁で味を
染みこませる工夫をするといい。
出来れば、密閉できるタッパ-であれば、途中で天地をひっくり返せれば
なおいいかもしれない。
昨夜仕込んだベ-コン入りの南蛮漬けを今朝試食。
ベ-コンの燻製の香りがつき、甘みがアジに染みこみ
これは予想以上の味になりました。
多分、朝娘が事務所に出勤し、冷蔵庫を開き
「わぁ~~ぃ!・・・南蛮漬けや!」・・・と言うが
ベ-コンが入っているところまでは見抜けまい!