暑い日が続く
梅雨はあがって、じめじめとした日は免れても
夏の猛暑が容赦なく
日射病により病院に搬送され
命を失う人が増えている
中でも高齢者が多く
就寝していても
湿度や気温のバランスで
体温調節が利かなくなり
自分の体温を制御出来ず
命を無くす人が増えているという
・
環境の変化により
年々気温は上昇し
今までとは違い
住まいの環境も真剣に考え無ければならない
そんな気候となりつつある。
暑い日が続く
梅雨はあがって、じめじめとした日は免れても
夏の猛暑が容赦なく
日射病により病院に搬送され
命を失う人が増えている
中でも高齢者が多く
就寝していても
湿度や気温のバランスで
体温調節が利かなくなり
自分の体温を制御出来ず
命を無くす人が増えているという
・
環境の変化により
年々気温は上昇し
今までとは違い
住まいの環境も真剣に考え無ければならない
そんな気候となりつつある。
ログハウスを愛した警察官、自宅の田んぼを農地転用し宅地に変え二枚の段差のある田んぼを利用し、4フロア-からなる
ログハウス。
3階ロフト
腰掛けようの日本の丸太を
回り込み階段を
降りれば
地下
浴室からは空が見え
勤務から
帰った朝に入れば
夜勤の疲れも取れ
自然の風景
の中で
一日の疲れを
癒してくれる
階段下収納
建物には収納が必要になり、住ほどに物は増え、減ることは無く、プラン段階で収納の意識を持って考えないと、収納は置き去りにされ、後に収納の少なさに驚き、あわててプランを組み直すことさえある。
この収納は
階段の下
多くのおとぎ話が詰まった
夢の物語
の
置き場
・
階段下にもぐり
夢の国へ
子供の頃
母が読んでくれた物語
その物語を
子供等に伝える
夢の置き場所
一つの建物が完成した。
そこから その家族に取って新しい住み家が生まれ、新たな環境の中での生活が営まれる。
その新しく作り出された環境は 居心地が良くなければならず、使い勝手も室内温度も適したもので有るべきなのでしょう。
今回、D邸は、建て替えられた建物と、残された建物が存在し、この夏その環境の違いを体感し、新しい建物の保つ温度の違いがわかり、如何に断熱の効果があるのか身をもって感じている事と思われ、今後既存の建物の、リホ-ム工事を進めるが、断熱改修工事は避けられない工事となるに違いない。
今までは、多分、夏は熱い物だと思って過ごし、ク-ラ-をフル回転させ、夏の暑さをしのぎ、暖房機を使い、冬の寒さを凌いで来たのでしょうが、断熱を重視することで住みやすい環境を手に入れる事が出来る事に気付いた事でしょう。
大阪K邸 築85年のリホ-ム工事が終盤を向かえつつある。
まだ 造作工事真っ最中の為写真で紹介する所までは行かず、外壁が終わり居間の高い天井を確保するため、既存の天井を落とし、85年前の床板をそのまま化粧として蘇らせる。
後、一週間もあれば大工工事も終わり、屋根瓦も塗り替えられ、新しい家に生まれ変わる。
断熱も予想通り効果がでており、昨日の猛暑の中にあっても、14時の室内気温は30度以下で、風が通り外の暑さとは全く違う涼しさが確保されていた。
高野口で今年3月にログハウスが完成した。
引っ越し後、の写真撮影をしたいと思っているが、なかなかその機会も少なく、出来れば今年中には内観写真もアップしていきたいので、撮影に行きたいと思っていますのでご期待下さい。
上の写真は、施主自らログハウスの模型まで作り上げてしまった。
普通の建物の模型でも難しいのを、S様はこれを3日で作り上げたと言う!
もともと器用なひとなのでしょうが、これも夢を叶えたいと言う情熱の現れなのでしょう。
丸太の塗装、外壁の塗り、内部の塗装、内壁の塗り仕上げなど全て自力で仕上げたこの建物、仕上げの殆どをS様の手によって仕上げられた。
当然予算は減額となり、関わることによって今後のメンテナンスにおいても、業者に頼らず、出来るところは自分で手直しできる事にも繋がる。
室内改装の完了です。
集成材の床板をはがし、畳を捨て 全てパインの無垢板貼りに改修、今は白い床板も、経年変化で腰板と同じ色合いに変化し、パインならではの色合いと変わっていく。
壁のヘムロックの横ラインが変化のある仕上がりとなり、巾100㎜の模様だとここまでは安定せず、腰板の値打ちが出なかったのかも知れない。
室内に変化を付けるため、テレビを置く壁と、そのコ-ナ-は天井まで張り上げる事に、それが一つのアクセントにもなり、腰壁だけではせっかくの無垢板の強調感は薄らいでしまう。
和室の名残は全くなく、当初より畳みを敷いただけの和室だったため、床と腰板を変えるだけで洋室に変える事が出来たのは費用的にはラッキ-だった。
床板を張り替え、腰壁を貼り、キッチンの仕上げ変更、照明器具なぞ含めてかかった費用は100万円とちょっとで完成。
この後、外部の物干し用上屋と 2台分のガレ-ジとその上をウッドデッキにし、バ-ベキュウを楽しめるデッキとなる。
当初見積もりは、室内改装費も含めて550万円の見積もりとなったが調整と施主様の少しの我慢によって400万円の納得の工事費となった。
後2週間程度で 外部の工事も完成する予定。
室内リホ-ムが完成しました。
オイルも乾き 奥様、ご主人お気に入りの内装となったようです。
あとは、椅子を購入し、このカウンタ-で親子3人の団らんもあと少し。
キッチンの色も変え、気分新たにお気に入りのキッチンで、料理の腕もふるって頂ける。
↑ビフォ-
↑アフタ-
これが ビフォ-アフタ-の妙技、あまり費用を掛けず趣を変え気分も変わる。
↑ビフォ- ↑アフタ-
キッチンはメイプル色のベルビアン、カウンタ~越しに見えるヘムロックの色と調和し、趣も違って見える。
少し手を加えることによって、お好みのキッチン色に。
F邸リホ-ム室内仕上げが昨日で完成し、美装も終えオイル仕上げが完了した。
この居間と続きの和室も洋室として改装。
床はパインの無垢板を貼り、真新しい畳みも処分される。
腰板を貼り、床板を貼ることにより広い居間との続きの部屋として、広く使える。
キッチンに食洗機を組み込む事も検討したが、予算的に我慢しなければならない事もご理解頂き、据え置き型の食洗機としてもらうことに。
ここに使われているキッチンはミカドシステムキッチンで、既にその会社は倒産し、引き取り手も居ず、保証書すら紙切れとなってしまっている。
白のシステムキッチンをメイプル仕上げのシステムキッチンに化粧変えをするが、見違えてしまうほどの変貌となるだろう。
D邸が完成し、7月17日に引き渡す事が出来た。
食堂テ-ブルも届けられ、おかあさんから喜びの電話も頂いた。
「想像した通りのテ-ブルでした、ありがとうございました。」・・・と。
これから二期工事がまた始動し、既存の建物のリホ-ムと、外構工事が引き続き行われる。
既存建物は、断熱工事を強化し、サッシガラスに真空ガラスも検討している。
食堂の入り口のヘムロックドアと 採光を取る天井には直接太陽光が射し込まない北側屋根に天窓を設置、テ-ブルの真上が天窓位置となり、雨の日でも自然光で新聞を読むこともできるだろう。
御手洗いは将来に車椅子が必要になったときにでも使えるようにドアは親子の両開きとし広い開口を確保し、通常は片方は固定し必要になったときストッパ-を外せば開ける事が出来る。
便器左サイドには飾り棚と、その棚の下にペパ-ホルダ-を取り付け、ホルダ-ガ見えない工夫にもなった。
飾り棚はロ-ズウッド無垢板で、今ではあまり市場には出回っていない貴重な樹種でもあり、深みのある色と硬い材質を持っており、高級家具に使われる。
洗面ト-ルボックスはパインの積層材で、洗面カウンタ-は人造大理石。
洗面入り口ドアは、ヘムロックの輸入建具、家事の仕事に邪魔にならないよう、片引き建具とした。
↑洗面 ↑納戸(A右)
↑納戸(A左) ↑納戸(B)
収納は多く作るに越したことはないが、広いばかりだと整理がつきにくく、かえって収納量は減ってしまい勝ちになってしまうため、ここでは収納を二つに割って、それぞれに何を収納するかあらかじめ検討した上で、棚板の配置を決め、可動用金具により、細かい間隔で棚板を調整出来るようにと、受け金具を採用。
D邸作り付け家具 このような食器棚をキッチンメ-カ-既製品を使えば、25万円程度の金額となり、面材も全て貼りもので、ポリ合板で作られ、当然化学物質も放出されるが、別注家具の場合は有害物質の出にくい材を選び作ることが出来、既製品の半額で作る事が出来る。
居間のテレビ台と寝室の作り付けのデスク、このほかにもロフトのデスク、納戸の収納棚など、家具は既製品は殆ど使はない。
D邸のテ-ブルを確認しに行った時、白いシ-トに覆われた家具が気になっていた、聞けばこの家具屋のオ-ナ-が趣味で作った家具だと言う。
全てシオジの無垢板で作り上げ、ウレタン塗装を施し色合いも、ぼかし具合も、細工も言うこと無しで、見た瞬間気に入ってしまった。
書棚と整理箪笥とサイドボ-ドの3作品、これを一般の人が買い求めるとすれば3点で150万円は超える金額になるだろう。
私も趣味で家具作りはするが、職人ほどの腕は持っておらす、テ-ブルやベンチを作る程度。
既製品家具は種類も豊富にあり、キッチンメ-カ-もお揃いの食器棚出しているが、高すぎて購入出来ない為、全て別注で作ることにしている。
今回、この家具をアップしたのは、このブログを通じ、オリジナル家具を安くお届け出来ればとの思いでアップしてみました。
具体的な販売方法は今後検討していこうと思っています。
↑書棚又は食器棚として(1.553×443×2.133) ¥350、000
↑整理箪笥(2.020×466×1.235) ¥250,000
↑テレビ台(1.785×460×555) ¥190,000
勝手に値踏みをしてみたが、多分この金額で手放すだろうが、今後もっと手軽な金額で面白い家具が出来ればと思っています。
依頼があれば、家具設計もこれを機に手掛けられればと思っています。
F邸リホ-ム工事
建て売り住宅を購入したが、居間と和室を思い通りの内装に変え、外部に駐車場も兼ねた、広いデッキを作りたいとの願いを叶えたあげたいと奮闘。
キッチンのフロントパネルも白から、メイプル色に変更する事に。
床板は集成フロア-を撤去し、パイン無垢板を貼り、腰板にはヘムロック無垢板貼り止まり木式のカウンタ-とパソコンやプリンタ-台をサイドに・・・。
テレビ置き場の壁は天井まで板張りとし、飾り棚を。
畳みが敷き込まれて和室の雰囲気もでて、落ち着きのある空間になり、居間の吹き抜けに負けない重量感もでている。
勾配天井と、梁むき出しのコラボが 釣り合う。
勾配天井以外は、普通よく使われる杉柾天井とする予定で 設計していたが、工事は進むに連れ、梁を向きだしにしたほうが良いと思え、急遽仕様変更を監督にお願いした。
基よりその予定ではなかった為、化粧梁とするのは手間がかかり普通は監督から反発があるが、快く受け入れてくれた監督の思いも伝わる。