早朝6時、各家庭では主婦は朝食を作り、子供を起こし、
学校に送り出す。
朝の奮闘を思いながらデッキで優雅に朝食をとる。
外気温27度、さわやかな風が吹き、空気は澄み、至福の時間だともいえる。
二匹のワンちゃんの為に作ろうと思ったデッキだが、
出来てみるとなかなかの価値がある。
デッキだけでは夏は暑くて使えないが、屋根と日よけを作ることによって
その価値は違ってくる。
日中でもデッキのほうが涼しく、体感温度が違う。
少しの工夫で物の価値は違い、快適な気分にさせてくれる場所が出来る。
雨の日は、雨音を感じながら過ごすのもまたいいものだ。
朝の陽射しは柔らかく、西日の強烈さとは違い
陽射しが心地よくも感じられる。
せっかく生まれて来た二匹の命。
彼女らは他の犬と比較することはできないだろうが、
安心と、安堵と快適さを与えてあげられるのは飼い主。
二匹が命を閉じる時、「あぁ!・・ここに飼われてよかった!」
とは思わないだろうが、いっぱいの楽しい時間と楽しい場所を
与えてあげたいと思っている。
時間に追われながら生活していると
あまり周りの風景を気にする時間さえない。
ゆったりとした、時の流れの中に身を置いた時
改めて「なかなかいい場所に住んでいるんだ!」と
感じる時間も必要なのでしょう。
この地にきて、もうすぐ15年になるが
ログハウスは進化し続け、飽きない時を過ごしている。