節電の夏、これは、私達日本にとっての試練かも知れない。
節電にだけに留まらず、その先を思い、原発の問題、国の置かれてる
今の現状、その想いを自分のなかで広げたとき、何かが見え、
私たちが今まで受け身で過ごした事、他県で原発の有無で混乱しているとき、どこか傍観者的な見方しかしなかった自分。
「私達には関係のないこと」と、どこか無関係だと思ってしまっていたこと。
しかし今、遠く離れた東日本で起きたことが日本を揺り動かしている。
政治家達は国民の想いと離れたところで動き、国民はそれを諦めの眼で見ている。
終戦の日本に何もなくなった時、官僚達が動き、政治家が動き、
国民が動き、世界も驚く復興を遂げた。
しかし、私たちは過去の教訓を手本にできず、過去から学ぶことに気づかず、現状をうれい、誰かの責任にしようとしている。
この震災が私たちの目覚めの時にしなければならず、日本が一つになり、損得を考えない進む道を考えなければならないのだろう。
人任せにしない意識を持ち、誰かに守ってもらうのだという意識を捨て
国民一人一人が自らが守る術を考えていた過去の日本に目覚める時にしなければならない。