何故かどこかの家の納戸に忍び込んでいた。
そこに卒業名簿らしい、表紙が皮か何かでできた、薄茶色の高級なファイル
何を探したかったのかわからない。
そのファイルを探していると人の気配がして、どこかに隠れなくてはと
置いてあった布団にくるなって隠れた
入ってきた人は何かを探しているのか部屋の中を探している
のはわかった、少しずつ私の隠れているところに近づいて来るのもわかった。
鼓動は早くなり、息は苦しくなり、布団の上を歩く足が私を踏まないかおびえた
踏まれれば見つかってしまう。
足で踏まれるぎりぎりのところを通り、その感覚が伝わってきた。
夢か?・・・・いや現実か?
ふと・・夢と現実の狭間にいる自分に気づき始めた。
頭は覚め、現実の映像を布団の中で描き始め、もし現実であれば!
モカは吠えなが確かに布団の上を歩く感覚は感じた。
このままでは必ず見つかってしまう。
見つかる前に、反撃しなければと考え、布団を跳ね上げると同時に
ベッドサイドに置いてあるサイドテーブルを侵入者の顔をめがけて投げつけようと
・・・。
居る方向は気配でわかっている。
心臓が止まりそうになり、息が出来なくなって、思い切って布団を跳ね上げ
テ-ブルに手をかけた・・・・・夢であってほしいと願いながら!
夢でした!・・・・・・なんとまだ朝の3時!
怖い夢でした・・・1時間ほどは眠れず。