テキスト主体

懐中電灯と双眼鏡と写真機を
テキスト主体で語ろうとする
(当然、その他についても、語ったりする)

釣行未満

2013-11-04 23:51:13 | 日記
拙ブログで、釣り道具のハナシを何度かしていて、無性に釣りに行きたくなりました。
で、実地に、ちょこっと釣り道具を引っ張り出して、深夜に走り、慣れ親しんだかつての大物ポイントを覗きに行きました。

港湾部の波止が、どこも立ち入り禁止(国際的なセキュリティのため。セキュリティの低い港に停泊した船は次の寄港地で接岸拒否される事があるらしい)になっていたのですが、それでも、あちこちに抜け穴や、誰かが渡したハシゴなどがあり、釣り人達はそこを利用しているようでした。
気温が低くなっても、海水温はまだ下がっていない今の時期は、まだ魚たちの活性も盛んで、良い時期なのですが、見る限り、釣果は芳しくないようでした。
潮時は日の出と同時に大潮の下げになり、決して悪い潮回りではないのですが、投げ釣りの方にも、アタリはないようですし、浮き釣りの方も、無為に寄せ餌を消費していました。足もとのヘチを丹念に探っている人には、なにかしらの釣果があったようですが、早々に見切りをつけて、他の場所に行きました。
かつて、メジロ(ワラサのこと、ブリの小さいヤツ)を上げたこともある、潮通しの良いポイントですが、人はおらず、一度のライズ(大型捕食魚が居れば、必ず何かしらの兆候はある)も無く、強い風にしばらく晒されて、帰ってきました。
まあ、時期はこれからです。いずれは、ガッとあたり、ぐいんと竿がしなり、キイィーンとラインが鳴る、そんな釣りを再び味わうぞーと密かに胸に期してきたのでした。