僕の新しい彼女は、いつもミニスカート。
ヒラヒラのスカートで、僕の隣を歩いていても、他のオトコに見られてる。
アキレス腱は引き締まっていて
ちょっとだけX脚で、いつも他のオトコを誘うような脚の組み方をするんだ。
ファミリーレストランで、前に座っていても、他のオトコの視線が僕を落ち着かせてくれない。
いつもリンゴジュースを頼むんだけど、彼女は飲まない。
ストローで、氷を溶かして愉しむだけなんだ。
クルクル回しながらオトコの視線を浴びて、僕の事を見ている気がする。
僕が、シットしているか見ているんだ。
僕は、それを知っているから平然としているけど、彼女のその脚が僕だけのものか、聞きたくなる。
でも、聞かない。
女の子みたいだね、って言われるのが好きじゃないからだ。
年が二つ上だから、彼女の部屋でお香の匂いを嗅いでいる時は、凄く甘える。
鎖骨の窪みに、焼酎を注いで飲みたい って言ったら、その通りにしてくれた。
冷たい!と片目だけ瞑って、笑いかけている様に思える。
早く飲まないとこぼれちゃうよ、と言ってジっとしてた。
でも僕は、いつも不思議なんだ。
彼女は、ドコから声を出しているんだろう。
だって、彼女には首から上がナイんだもん。
ヒラヒラのスカートで、僕の隣を歩いていても、他のオトコに見られてる。
アキレス腱は引き締まっていて
ちょっとだけX脚で、いつも他のオトコを誘うような脚の組み方をするんだ。
ファミリーレストランで、前に座っていても、他のオトコの視線が僕を落ち着かせてくれない。
いつもリンゴジュースを頼むんだけど、彼女は飲まない。
ストローで、氷を溶かして愉しむだけなんだ。
クルクル回しながらオトコの視線を浴びて、僕の事を見ている気がする。
僕が、シットしているか見ているんだ。
僕は、それを知っているから平然としているけど、彼女のその脚が僕だけのものか、聞きたくなる。
でも、聞かない。
女の子みたいだね、って言われるのが好きじゃないからだ。
年が二つ上だから、彼女の部屋でお香の匂いを嗅いでいる時は、凄く甘える。
鎖骨の窪みに、焼酎を注いで飲みたい って言ったら、その通りにしてくれた。
冷たい!と片目だけ瞑って、笑いかけている様に思える。
早く飲まないとこぼれちゃうよ、と言ってジっとしてた。
でも僕は、いつも不思議なんだ。
彼女は、ドコから声を出しているんだろう。
だって、彼女には首から上がナイんだもん。