今日は、凄く充実している一日だった・・・。
午前中は、読みかけの『203号室』と言うホラー小説を読み終えた。
たいして面白い話ではなかったけど、なんか読み終えた事が良かったんだ。
この人の作品の中では、そんなに評価されていないものの様なので、機会があれば、別の作品も読んでみようと思う。
そして正午過ぎに、「笑っていいとも!」を途中まで見た後に、DMMのDVDを見ずにほったらかしにしてたのを思い出し、韓国の未解決事件を題材にした『殺人の追憶』と言う映画を観た。
これは凄く面白い作品だったので、非常に満足した。
そして、腹が減ったので、回転寿司を食べに出かけた。
金もないのに、贅沢をしてしまうのは、いつになったら止められるんだろう。
早く現実を見ろ!と自分に言い聞かせる。
家の近所のショッピングモールの中にある「がってん寿司」に来た。
ここは回転寿司の中でも、ランキング上位に入る、いい店だ。
店員さんも元気がイイし、ネタも旨い。
仕事もせずに、回転寿司で贅沢をしているのは、ダメ人間か僕くらいだろう。
ちょっと日銭を稼いだ位で気分が大きくなる。
一人で黙々と315円やら、525円を口の中に詰め込んだ。
どれも、美味しく、105円を食べるのとは違った。
やはり寿司は旨い。
気分の良くなった僕は、またとんでもない事を思いつく。
そのショッピングモールには、映画館がくっついているので、映画を観よう!と言う事になった。
以前から観たいと思っていた、『トランスポーター3』だ。
感想は、『フランク、カッケー!!』の一言。
あーだ、こーだ、言う事なんかない。
その後は、モール内をフラフラしていた。
そうすると、何度か行った事のある、アジアンテイストな雑貨屋さんがあった。
その雑貨屋さんの入口には、見覚えのあるバッグがかかっていた。
それは、元・妻の人がよく使っていたバッグだ。
僕は近くの椅子に座り、バッグを眺めた。
色々な事が思い出される、そこにあるバッグの中に思い出が詰まっているかも知れないと、錯覚した。
バッグの中には、グシャグシャにされたビニールが詰まっているのだろう、確認はしなかった。
実を言うと僕が、このモールに来たのは、寿司を食べるのが目的ではなかったんだ。
映画を見る為でもない。
明日は、僕の子供の誕生日だから、プレゼントを買うのが目的だった。
買う物は決めていなかった。
決めていないと言うより、何を買っていいか分からなかった。
もっと厳密に言えば、プレゼントを送る事すら迷っていた。
もう、元・妻の人と、子供の事は忘れた方がいいんだろうと、毎日考え生きていたからだ。
寿司を食べて、映画を観て、お金を使い果たして帰ろう と思っていた。
今更、プレゼントを買って、何になる?
それに、僕の事を忘れさせたい元・妻の人が、子供に「パパからだよ。」と言って、僕のプレゼントを渡すだろうか?
ゴミ箱に直行するかも知れない、と想像すれば、その商品を作った人にも、申し訳ない。
でも、何故か、その肩掛けのバッグを見ると、プレンゼントを贈らない訳にはいかなかった。
「何故か?」と、言う事もない、ハッキリと理由は分かっている。
僕は、自分の子供に「パパの子供で良かった!」と幸せな気持ちになれる事を運ぶ、トランスポーターなのだ。
今日あげた、小さな腕時計で、パパに会える日までの時間を刻んでいてくれる事を願う。
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午前中は、読みかけの『203号室』と言うホラー小説を読み終えた。
たいして面白い話ではなかったけど、なんか読み終えた事が良かったんだ。
この人の作品の中では、そんなに評価されていないものの様なので、機会があれば、別の作品も読んでみようと思う。
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そして正午過ぎに、「笑っていいとも!」を途中まで見た後に、DMMのDVDを見ずにほったらかしにしてたのを思い出し、韓国の未解決事件を題材にした『殺人の追憶』と言う映画を観た。
これは凄く面白い作品だったので、非常に満足した。
殺人の追憶 [DVD]アミューズソフトエンタテインメントこのアイテムの詳細を見る |
そして、腹が減ったので、回転寿司を食べに出かけた。
金もないのに、贅沢をしてしまうのは、いつになったら止められるんだろう。
早く現実を見ろ!と自分に言い聞かせる。
家の近所のショッピングモールの中にある「がってん寿司」に来た。
ここは回転寿司の中でも、ランキング上位に入る、いい店だ。
店員さんも元気がイイし、ネタも旨い。
仕事もせずに、回転寿司で贅沢をしているのは、ダメ人間か僕くらいだろう。
ちょっと日銭を稼いだ位で気分が大きくなる。
一人で黙々と315円やら、525円を口の中に詰め込んだ。
どれも、美味しく、105円を食べるのとは違った。
やはり寿司は旨い。
気分の良くなった僕は、またとんでもない事を思いつく。
そのショッピングモールには、映画館がくっついているので、映画を観よう!と言う事になった。
以前から観たいと思っていた、『トランスポーター3』だ。
感想は、『フランク、カッケー!!』の一言。
あーだ、こーだ、言う事なんかない。
その後は、モール内をフラフラしていた。
そうすると、何度か行った事のある、アジアンテイストな雑貨屋さんがあった。
その雑貨屋さんの入口には、見覚えのあるバッグがかかっていた。
それは、元・妻の人がよく使っていたバッグだ。
僕は近くの椅子に座り、バッグを眺めた。
色々な事が思い出される、そこにあるバッグの中に思い出が詰まっているかも知れないと、錯覚した。
バッグの中には、グシャグシャにされたビニールが詰まっているのだろう、確認はしなかった。
実を言うと僕が、このモールに来たのは、寿司を食べるのが目的ではなかったんだ。
映画を見る為でもない。
明日は、僕の子供の誕生日だから、プレゼントを買うのが目的だった。
買う物は決めていなかった。
決めていないと言うより、何を買っていいか分からなかった。
もっと厳密に言えば、プレゼントを送る事すら迷っていた。
もう、元・妻の人と、子供の事は忘れた方がいいんだろうと、毎日考え生きていたからだ。
寿司を食べて、映画を観て、お金を使い果たして帰ろう と思っていた。
今更、プレゼントを買って、何になる?
それに、僕の事を忘れさせたい元・妻の人が、子供に「パパからだよ。」と言って、僕のプレゼントを渡すだろうか?
ゴミ箱に直行するかも知れない、と想像すれば、その商品を作った人にも、申し訳ない。
でも、何故か、その肩掛けのバッグを見ると、プレンゼントを贈らない訳にはいかなかった。
「何故か?」と、言う事もない、ハッキリと理由は分かっている。
僕は、自分の子供に「パパの子供で良かった!」と幸せな気持ちになれる事を運ぶ、トランスポーターなのだ。
今日あげた、小さな腕時計で、パパに会える日までの時間を刻んでいてくれる事を願う。
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