日本人としてのアレ。

通りすがりで会ったなら、その出会いを大切にしたい

『現金であげて下さい。』

2011-09-20 | 俺の怒り
今、あなたがプレゼントに何をあげようか迷っている場合、現金であげてください。
それの方が賢明です。

この前、デリヘル嬢の女の子と【久しぶりに好きだった人と会ったけど全然面白くなかった、なんでだろ?】って話しをした。

なんで面白くなかったのかと言うと、そのお相手の彼は僕も知っている人なんだけど、お給料が格段にあがっていたらしい。
給料が上がっていた事を恨めしく思って【面白くなかった】と、言っている訳ではない。

昔はその人はお金がなくて貧乏だったのに、お金を持ってから行くラブホテルや、自分対する発言が変わったらしいのだ。

僕は、その人を知っているので、その人らしいっちゃらしい。
全く、女の子の事が理解できないのだ。
もちろん僕も理解しているとは言い難いが、少なくとも今回お話しさせていただく事についてはイイネ!を押したくなると思う。

その二人、昔はラブホテルに行くにしても、安いホテル。
具体的に言えば、三多摩地区の人しか分からないけど、1957パート2とか、割引き率も高かったりする高校生でもいける様なホテルに行っていたらしい。

しかし今となれば、ラフェスタ横田。
10年位前、三多摩地区にラブホテル革命をした文字通りの巨塔である。

今でこそ「ラフェスタは飽きた」とか言われて、近くのラ・モードが人気だったりするのだが、ラフェスタ横田のカリスマ性たるやない。
901号室から眺める米軍基地は、沖縄などであるそれらしい問題の事なんか忘れ、性の宴に興じられる。

そんな「ラフェスタ・マジック」にもかからないのが売れっ子デリヘル嬢なのである。

彼女にとって、そこは仕事場でしかない。
もちろん、ホテルがキレイに越した事はないが、そこで嬉しがってテンションがあがる事はないのだ。(いや、そりゃ多少はあがるだろうけどさ)

そして、その僕の知り合いの人は、給料があがった事をいい事に「何か買ってあげようか?」なんて事を口にしたらしい。
これには僕も驚いた。

「ラフェスタ・マジック」にかかっているのは彼なのである、ラフェスタの個室で女の子からのオーダーを受けるオレ、なんとデキルオトコか!!と陶酔。

貧乏時代を知られていて、その後にちょこっと給料があがった位で何かを買ってあげようとする男。
このサブさと言えば、前代未聞だ。

それに、彼女は貯金が19歳にして1000万以上ある、本当の本当の真の売れっ子なのだ。
俺の知り合いの人が多少給料があがった位で彼女の半分にも満たない。

その男には貯金の額とかは隠しているらしいから、仕方ないのかな?と、弁護側に回りたい気持ちもなくもないのだが、僕なら「何か買ってあげようか発言」は、絶対にしない。
心の中では「いや、物じゃなくて現金で欲しいな・・・。」と思われるからである。

もしくは「いや、自分で買うし。」とハッキリと嫌悪感を覚えられるのも心外だ。
第一、自分より稼いでいない男が、偉そうに「何か買ってあげようか?」と言う事は、彼女たちの自尊心に触れてしまう、これは絶対禁止事項なのだから。

なんで男は現金を渡すのは厭なのに、何か適当なプレゼントを買うのが好きなんだろうか?

これについて僕は、女の子目線で語れる自信がある。
買ってもらっても、質屋に行くのもダルいし、結局「元を取れない」のが本当に厭なのだ。

何かを買って貰ったのにもかかわらず、損した気分になる。
どうにかして欲しい。

最悪の場合、買ってあげると言ったのは自分のくせに、その後のトラブルの元になったりする事もある。
どうにかして欲しいパート2。

結局プレゼントは自慰行為なのである。
何かを買ってあげた事は、その後に他の男にも自慢したり出来るが、お金を渡した事は自慢し難い。

器の小ささが露見してしまうのだ、彼女が喜ぶと思ってとった行動、発言が自分のマイナスの印象を与える「プレゼントしたい病」。
感染したら危ない、無一文になるまで治らないのだから。

コメント
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