『マジックに、意味なんかない。かっこ笑い』

昨日ね、久しぶりに言われましたね♪

『そのマジック、全然意味ないじゃん！！(笑)』と、そうなんです、マジックに意味なんかないんですよ！＼(^o^)／



白い紙がお金に変わって、それをまた戻す。

『そのマジック、全然意味ないじゃん！！(笑)』

そうなんです、もう一回言いますけど、マジックに意味なんかないんです。


どんなマジックも意味なんかない。

これは皮肉でもなんでもなくて、小さなクロースアップマジックから大きなイリュージョンまで。


本当に『一切、意味がない』


テーブルの上で、四枚のコインが、一瞬で一つの場所に集まろうが・・・

大きな会場のステージに置かれた箱の中に入っていた筈の人が、いきなり全然違う場所から現れようが、『全く意味はありません』



だって、よく考えてみてください。

『なんで生きているんですか？』って言う話しですよ♪(笑)

生きている意味が、分からない生命体が、何やったって、意味なんかないんです。



なんで、喰わなきゃ死ぬのかも意味わからないし。

人を殺しちゃいけない理由も、倫理的な事を抜けば意味が分からない。


空が、青いのも意味が分からないし。

そもそも『青』って何？？？と言う話しです。


『赤』があるから『青』がある訳で、『白』がなければ『赤も青もない』し、めちゃくちゃになれば『黒』になってしまう。

じゃ？『黒』とは何か？？？

誰が『白』と決めたのか？？？

どの位、白ければ『白』なのか？？？


世の中に、意味のあるものなんか、『一つもない』

そんな意味のない時間を愛せるか？が、人生。


愛した所で意味もないんですけどね。


でも、そんな意味のない時間の中の小さな事に『喜怒哀楽』を求める事に意味があるんですよね、多分。

そんな事をするのが、僕の生きている意味だと思う、多分。


とりあえず、仕事下さいね♪(笑)

『同じ様な写真』

最近、と言うか、けっこう前から、ラーメン屋の店主は『何故か？腕組みをしながら写真を撮っている』

これが、本当にムカつく。


これは、多分、ラーメン屋の店主が悪い訳ではない。

『カメラマン』の問題だ。


個性を出すべき写真家が、『同じ写真』、こういう感覚は怖いなぁ・・・。


所謂、『黒ギャルが同じメイクをするのと、なんも変わらない』


マジシャンの宣伝写真もそう。

トランプを拡げたり、ハートのAをただ持つ感じの写真とか、両手をパーにしてスゲー笑顔。


そんな僕のfacebookの写真も、同じ様な感じだから・・・(笑)

なんとなく『早く変えたいなぁ・・・』と思ってるんだけど・・・。


どうにも、いい感じの写真が思いつかない・・・(+o+)

それに、写真でイメージがついちゃうと、僕みたいなカメレオン的なマジシャンにはまた、きつい・・・(+o+)

どうしたものか・・・。

『実は高校の先輩だった！！』

僕が毎日の日課にしている事は、『飛び込み営業』

そんな中で出会った方との繋がりで、新しい仕事を貰えた。

そのイベントは大きなもので、僕みたいな『無名のマジシャン』じゃぁ、わざわざ見てくれる様な雰囲気でもなかった。


それに、そんなデカいライブハウスで『スペシャルゲストのマジシャン！！ボンクーさんです！！どうぞぉーーー！！！』なんて言われた日には地獄なんだよね(笑)

でも、司会の方も凄く『ちょうどいい感じで紹介してくれて』本当に助かりました・・・m(__)m


あ、そうそう、そんな話をしたい訳ではなく。

そのカクテルコンテスト？？？の控室で雑談してたら、この仕事に繋げてくれた方が、なんと僕と高校が一緒だった！！！

その時、初めて知ったんだけど(笑)


そしたら、応援する気持ちって、数倍上がるよね、なんか知らないけど。

結果から言うと『優勝』！！


もう本当に嬉しかった。

コンンテスト前の控室では、僕はコンテストに出る訳じゃないから、バーデンダーさん達と話したかったけど、『なんか話せない』みたいな空気だったな(笑)

別にピリついてる訳じゃないけどー、そこに割って入るのも変だし。


静かにしてました。

だけど、優勝が決まった後の控室じゃ、ちょっとテンション上がっちゃって！！

『おめでとうございます！！』なんて叫んじゃったもんね。


あー、嬉しかった・・・。



ここからは蛇足な話しで、わざわざ書かなくてもいいんだけど・・・

敢えて、僕だから、書こうと思う。


正直、控室で待機している時から、『優勝する人』は決まっていた感じ、これは『やらせ』とか言う意味じゃなくてね。


そう言う大会に出場するスタンスや、出ていく前の『雰囲気』で、もう決まってるんだよね。


コンテストに出場していた人は6人。

5人男で、1人が女。


女の子にも頑張って欲しかったけど・・・。

控室で司会の人と話している感じで、『あ、この子の優勝はないな』と僕は思った。


と言うのも、その司会者の方、バリバリの外国人の方なんですよ、スキンヘッドで、目もスゲー青い感じの白人さん。

でも、勿論、日本語はペラペラな感じ。

『お辞儀』とかもする、日本の文化を理解している方、その人と、【わざわざ英語で】話してるのね・・・、日本語通じるんだよ？？？

日本語が通じるのに、【わざわざ英語で】話す。

これは、危険な感覚です。


『私、英語ペラペラですねん』と言わんばかりの英語・・・、そういう主張を控室からする人は、【確実に本番でしくじる】

これは、間違いないです。

実際、本番でしくじってましたからね。（僕には、何がしくじったか、分からなかったけど、控室に帰ってきて【●●し忘れた・・・】みたいな事を言っていたので・・・）

ほら、言わんこっちゃない・・・、僕は聞いてないふりして聞いてましたよ！！(笑)


で、他の『この人も優勝しないな』と思ったのは、【甚平と浴衣？みたいな恰好】で大会に挑んだ二人、そのお二人がいつもその恰好で仕事しているのか？どうか？は、分からないけど・・・。

してるならまだしも、してないなら余計に【ないな・・・】と思った。

『服装が、どうのこうの』じゃなくて、そのスタイルに行きつく精神性の問題。

もう既に『被ってる』しさ・・・、開場に来て『あ、被ってる』と思ったら、どっちかが、引くべきだと僕は思う訳です。


もう、この三人の優勝はないなと確実に思ってました。

生意気ですいません(笑)


で、三つ巴の戦いになるだろうと思ってた三人が、銅メダル、銀メダル、金メダルでした。

その三人様とも、『超普段着』

やっぱり、【そこ】なんだよな。

本当に、そう思う。

もっと、掘って『大会に出るスタンス』について話したいけど・・・、あんまり言うと、また仕事が増えなさそうなので控えますけど・・・。


結局、僕の予想通り、優勝したのは『ジーパンに白いTシャツ』の先輩でした。

僕の営業も、いつもジーパンに白いTシャツ（Yシャツ）です。



マジシャンや、芸人でも【奇抜な恰好・目立つ格好】をする人がいますけど、それは『無意識の自信のなさ』の表れなんです。

『いや、そういうつもりじゃないんだよ』と言い返したいと思いますけど、そうじゃないです。

そうなんです。


自分を信じていれば、『変な恰好』なんかしないんですよね、これは『普段から』です。


変な恰好しても、『出スベリ』するだけなんですよねぇ・・・。


そんだけ言うなら、お前はなんかで優勝したことあるのかよ？！と、言われそうですが、僕は一度も優勝した事がありません。

と言うのも、大会にも出たことありません。


僕に勝負を挑んでくる人がいたら『全速力で逃げます』

『逃げるが勝ち』と言う言葉ある通り、逃げて、外野から『あーだこーだ』言ってる分には、とりあえず負けません。

実際、勝ちでもないんだけどね。


勝負事は、『負けなければ、結局、勝ち』なんですよねー！！

それに、『それを言っちゃぁ～、オシマイよぉ的な事』言いますけど・・・、誰が一番でもどっちでもいいと思う(笑)


惜しくも、優勝を逃したバーテンダーさんの事を『いや！あいつが優勝だ！！』と思う人もいる訳で・・・。

優勝を逃したからと言って、『そこのお店のお客さんが、そこに行かなくなる訳じゃないし』、逆に繁盛するかも知れないし。


結局、【その人の事を好きかどうか？】だと思う、その前には、【自分が、どんだけ他人を愛せるか？】だと思います。


変な話し『日本一のサラリーマン』なんて言う大会、無いでしょう？（多分）

サラリーマンパパ程、家族を愛している人はいない訳でね。

そんなサラリーマンに【芸人は絶対に勝てない】し、バーテンダーの世界もそうだと、思う。


僕の弟も、新宿で自分の店を持っているから、なんとなく思うけど、僕も含めて『屑の仕事だな』と思う。

『真の屑』ではないけれど、『笑える屑』って感覚。


【イヤー・・・、僕、酒作るしか出来ないんで・・・、本当にすいません】って思えるか？どうか？

僕も毎日思います。

【イヤー・・・、僕、マジックしか出来ないんで・・・、本当にすいません】って思ってます。

自分の仕事にプライドを持つのは当たり前だけど、それを前に出した時点で、『まだまだ』ですね。


言い方変えれば、仕事にプライドなんか要らないんですよ。


仕事は『真剣にお願いする事』です。

どんな仕事も変わりません、『真剣にお願いする事』だけです。