白ゆき姫殺人事件 Blu-ray | |
クリエーター情報なし | |
松竹 |
女性の作家さんで、なんか厭だなと思っちゃう作品の中にある要素として。
男が知らない様な悪女、みたいのが出てくるのが結構キライなんすよ。
で、この作品、全部、そんな感じだった。
殺された女、殺した女、殺したと思われた女、それを適当に仕事として報道した女。
全てが『厭な女』のオンパレ。
この作品観た人なら、『女性のアナウンサーも、厭な女子アナを演じろ!!』と思うのね。
映画の中で放送されているニュース番組みたいのがあるんすね、司会は生瀬さん(面白そうじゃん)
着地点として『バカなマスコミ』ってのがあるんですよ!
それなのに、なんかそのニュースの所だけは普通なんです。
他のキャスティングにはスゲー人いるのに・・・。
僕が、原作の【湊かなえ】さんの作品をもっと読まないといけないな、と思ったのは
この人、処女なんじゃないの?と思える程の同族嫌悪。
なんで、そんな風に女を悪く扱うのか?が意味わからない。
で、ちょっと考えると、
身の回りの事が見えていないバカな男。を浮き彫りにさせる為に、女を使った・・・って感じ?
この作品さ、映像化するなら、原作を無視して、古畑的な感じで、最初に犯人を知らせてないと、期待を超えられないよ。
マジで、俺が言うんだから間違いないわ。
井上真央の演技力に、オチが追いついてない、って感じ。
グダグダ言っても仕方ないんでね、仕方ないですけど。
観ちゃったんだから、仕方ない。
観たんだから、文句を言う権利もある!!と言う事です。
表現者から言う【金を払っているか?ないか?】とかは、関係ないです。
無料で見られる場所があったんですから!!
これはこれで、面白くなかった邦画の仲間入り。