日本人としてのアレ。

通りすがりで会ったなら、その出会いを大切にしたい

『白ゆき姫殺人事件』

2016-04-07 | 映画
白ゆき姫殺人事件 Blu-ray
クリエーター情報なし
松竹




女性の作家さんで、なんか厭だなと思っちゃう作品の中にある要素として。





男が知らない様な悪女、みたいのが出てくるのが結構キライなんすよ。

で、この作品、全部、そんな感じだった。



殺された女、殺した女、殺したと思われた女、それを適当に仕事として報道した女。

全てが『厭な女』のオンパレ。




この作品観た人なら、『女性のアナウンサーも、厭な女子アナを演じろ!!』と思うのね。

映画の中で放送されているニュース番組みたいのがあるんすね、司会は生瀬さん(面白そうじゃん)







着地点として『バカなマスコミ』ってのがあるんですよ!

それなのに、なんかそのニュースの所だけは普通なんです。



他のキャスティングにはスゲー人いるのに・・・。






僕が、原作の【湊かなえ】さんの作品をもっと読まないといけないな、と思ったのは

この人、処女なんじゃないの?と思える程の同族嫌悪。





なんで、そんな風に女を悪く扱うのか?が意味わからない。


で、ちょっと考えると、


身の回りの事が見えていないバカな男。を浮き彫りにさせる為に、女を使った・・・って感じ?




この作品さ、映像化するなら、原作を無視して、古畑的な感じで、最初に犯人を知らせてないと、期待を超えられないよ。



マジで、俺が言うんだから間違いないわ。


井上真央の演技力に、オチが追いついてない、って感じ。




グダグダ言っても仕方ないんでね、仕方ないですけど。

観ちゃったんだから、仕方ない。







観たんだから、文句を言う権利もある!!と言う事です。





表現者から言う【金を払っているか?ないか?】とかは、関係ないです。


無料で見られる場所があったんですから!!


これはこれで、面白くなかった邦画の仲間入り。
コメント
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