日本人としてのアレ。

通りすがりで会ったなら、その出会いを大切にしたい

『ろくでなし子』

2016-05-09 | ニュースな奴に
毎日、どこかで人が殺されて、厭なニュースが飛び込んで来ますね。


でも、人殺しとまた違った怖さ。




自分の女性器の立体的なデータを提供したとして、わいせつ電磁的記録頒布などの罪に問われたペンネーム「ろくでなし子」こと漫画家の五十嵐恵被告(44)に東京地裁(田辺三保子裁判長)は9日、罰金40万円(求刑罰金80万円)の判決を言い渡した。

 データを提供することは有罪となったが、女性器をかたどった作品を展示することは無罪とした。

 弁護側は最終弁論で「創作活動の一環」と主張。

一方、検察側は論告で「受け手がわいせつな物を作るかもしれないのに無頓着に配布している、刑事責任は相当重い」と指摘した。

被告は最終意見陳述で「性器のイメージを覆す作品を作ってきたが、逮捕され納得できない」と訴えた。







気持ちワリー!!!(笑)


一言で『44歳のオバサンの女性器を誰が見たいんだよ!!何が芸術なんだよ!!』とか、陳腐な気持ち悪さじゃなく、

なんか言葉で説明できない気持ち悪さ。



『44歳のオバサン』って表現も、本当は良くないですよね。

50過ぎてもキレイなオバサンいますし・・・、オバサンと呼ばれないようなキレイさ、って事です。





わいせつ電磁的記録頒布

って、なんかよく解らないけど、

刑法175条は「わいせつな文書、図画、電磁的記録に係る記録媒体その他の物を頒布し、又は公然と陳列した者は、2年以下の懲役又は250万円以下の罰金若しくは科料に処し、又は懲役及び罰金を併科する。

電気通信の送信によりわいせつな電磁的記録その他の記録を頒布した者も、同様とする。

らしいんすけど、これメールで送った、って事でしょ?


まぁ、刑法様が言うんだから仕方ないけど・・・



作品の方が、女性器丸出しなら、そっちの方を、有罪にすべきなんじゃないのかね???


芸術作品って【観たくないものを観させられる】って所も一部分あったりすると思うんだけど、そういう意味で『ろくでなし子の女性器』なのかな?とかも思う。

すっげー見たくないもんね(笑)




同じ年齢、檀れいの女性器だったら、ちょっと見たいもんね。

入場料700円位なら、その展示場、行くわ、そんなに遠くない場所でやってたらね。


あ、いや・・・でも、それが意外と小陰唇が、ビラビラ過ぎたらショックだしなぁ・・・。



もう、アワビなんて喰われへんで・・・。

『鮮血ピエロの惨劇』

2016-05-09 | 映画
鮮血ピエロの惨劇 [DVD]
クリエーター情報なし
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン




この映画は、かなり酷評されてますが、僕もそれなりに酷評したいと思います。

が、少しかばいたい気持ちにもなります。




まずPOVの映画を撮りたい気持ちを抑えられなかった、誰かに文句を言いたい(笑)


で、酷評されてる内容で『POVがブレブレで観にくい』って言ってる人いるんだけど、

POVを突き詰めると、普通なら【もっと観にくいはず】なんですよね。


その観にくい部分を勝手に想像させる巧さ、があれば良いと思うんですけど。


この映画の悪い所は、面白いとか面白くないとかじゃなくて、もっと致命的に『怖くない』って所です。

すっごい怖がらせようとしてくれるのは有難いんだけど、いかんせん、怖くない。



でー、犯人は「どんでん返そうと思ってやった場合、これになるか」ってヤツなんですしょうけど。

これなら、犯人なんか出てこないで、「徹底的に意味の解らない恐怖は、普通に淡々と起きる・・・」みたいな方が僕は好きです。

『パニック・ルーム』

2016-05-09 | 映画
パニック・ルーム [DVD]
クリエーター情報なし
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント



僕ね、フォレスト・ウィテカー、大好きなんすよ。

いい役、やるよね。


強盗の役で、まぁ、悪いやつなんだけど、

自分なりに『誰も傷つけたくない』って気持ちは、いいと思います。



シンプルなのに、緊迫させてくれて、飽きなかった。


良作。