『サンタの恰好』

昔は、

依頼主に、『サンタの恰好して』とか言われたら、

『僕、あんまりそういうの苦手なんです』とか言って、断ってたけど。



40歳手前にして、なんかそういった意味での『自分』みたいなもの、

幼稚に言えば、プライドみたいのなくなって来た。


クリスマスのイベントに呼んで貰えてるんだから、サンタの恰好するのは当たり前だろ・・・みたいな。


自分が呼んで貰えている意味みたいのを飲み込める様になったって感じかな？



この日、


高校生かな？とても背の高い女の子が、僕に「サインください」と言ってくれた。

僕の身長が175cm位だけど、僕より背が高い気がした。

とても嬉しかった。

サッパリした顔つき、美人になる事を約束されて産まれてきた様な子だった。


あの子が将来、スーパーモデルになって、なんかの宴で、僕を呼んで欲しい。