日本人としてのアレ。

通りすがりで会ったなら、その出会いを大切にしたい

『いつもの朝に・今邑彩』

2010-02-26 | 
いつもの朝に
今邑 彩
集英社

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あらすじ!

兄弟の出生に秘められた、恐怖と感動の真実。
容姿端麗、成績優秀、スポーツ万能の兄と、兄とは正反対で何をやらせても落ちこぼれの弟。二人はあるきっかけで恐ろしい出生の秘密を知ってしまう…。
戦慄と感動のホラーミステリー。

これ、面白すぎます。
400ページある、分厚い本ですが二日で読みました。
止まらなかった。

誰にでも読んで欲しいけど、この悲しすぎる感動神話の衝撃は、一週間くらい胸に沈澱してモヤモヤしそうです・・・。

最近の僕は『作り話中毒』とも言える症状が出ています。

この話は、キリストの話になるわけですが、先日観た『アイカム・ウィズ・ザ・レイン』と全く違ったリアルな話し。

たぶん、この今邑彩って作家の中では、体の中に浸透しやすいラストに仕上げていると思います。
他の作品は、まだ読んでないからわからないけど・・・

他の作品も読み漁る事になりそうです。

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