『シャッターアイランド観てきました！』

※この記事は、強烈なネタバレを含みます※



いや～・・・、でも・・・、ぶっちゃけダメですよ、こういうのは。
宣伝の仕方間違ってるよ！！

これって、『正統派ミステリー』みたいな宣伝してるけどさ・・・、まったくちゃうやん。
サイコ・スリラーじゃん。

結果から言います！

ディカプリオが、実際の患者だって事です。
敏腕捜査官でも、なんでもありません。

妄想だった　ってワケです。
こういうのは、【シックス・センス属性】とでも言いましょうか？

それならそう言う売り方があるでしょう？

『犯人探しをさせる様な宣伝』をしていたじゃないですか？！
このラストなら、誰一人として気持ちよくエンドロールを眺められないぞ？！

隣で観てた、男の子2人組みが・・・

Ａ君『俺、手の動きとか、顔の表情、超見てたつもりだけど・・・』

Ｂ君『こんなの、謎もへったくれもねーじゃんな！』と、言っておりました。

日本全国で、こんな会話がされた事でしょう。

お金、こんだけかけたんだからさ、真っ向勝負でいいじゃないですか？

もう思い切り『シックス・センスを超える衝撃のラスト！』って売ればいいのに、そしたら、観客もだいたいそうなんだろうな、って構えられるから、『なんだよ、それ～・・・』にはならないはずです。

公式サイトにだって、『この中に犯人がいる！？』みたいな事書いてあって、登場人物を怪しく紹介してたのに・・・。

妄想だったんですよ～、どうです。こういうの？
って、そんなのはアカン！！

もし、これが、日本の宣伝チームが勝手に仕組んだ事であるなら、監督・製作者側は訴えなければいけません！

決してつまらない映画では有りません。
面白いです。

でも、こんな売り方は、【映画ファンをバカにしている！！】