日本人としてのアレ。

通りすがりで会ったなら、その出会いを大切にしたい

『この前、買った本』

2009-06-05 | 
28歳からのリアル
みじめな中年(オヤジ)にならないために、やっておくべきこと、全部!



先日、手相を見てもらった帰りに買った本だ。
改めて考えてみても、自分が迷走しているのが分かる。

本屋さんで、「どんな本読めばいいのかなぁ・・・」と迷っていた時に、まさに眼球に飛び込んできたこのタイトル。
ここの本屋に入ったのは、この本を買う為に来たんじゃないか?!と思えるほど、今の自分にマッチした。

特に中身も見ないで、買う事を決めた。

中身は「仕事・結婚・お金・住まい・健康・親・趣味・常識」と言う章ごとに書かれてる。
まだ全部読んだ訳じゃないけど、中々厳しい言い回しで書かれていて、良い。

これを、例えば両親やいつも上目線で見てくる友人や、年上のお節介な彼女などから薦められて読むのだとしたら非常に苦痛が伴うが、自分で1400円出して買うと、意外とすんなり入ってくる。

手相を見てもらった事にもいえるけど、「お金を使った」って言うのが大きな意味がありそうな気がする。

人生戦略会議と書かれている箇所があるんだけど、確かに今、俺は一旦コーヒーでも飲みながら考える必要がある。
しかし、それもゆっくりと「考える人」のポーズでもとりながら考えてる暇はないが、当然熟考しないといけない。

みじめな中年になりたくないよぉー!!
心の底からそう思う、ではどうしたらいいのか・・・。

俺には何が出来るんだろう???
何がやりたいんだろう?何が好きなんだろう?
自分のやりたい事をするには努力が必要だが、忍耐力の無さをハッキリと自覚している。
でも自分にも長所があるのは信じたい。

いったい、俺はどんな奴なんだろう?・・・。

そんな時はこれだぁ!!

自分がわかる909の質問



テスト方式で、自分の本性を露わにしてしまう魔法の書。(言いすぎ)

これを見てもらっても、非常に非常に迷走しているのが、ハッキリと確認できる。
28歳にもなって、自分がどんな奴かまだわからない。

50歳を過ぎて、なんとか賞とかバンバンとってる作家が「この年になっても、自分が何者なのか分かりませんよ。」なんて言うのは、カッコよさを漂わせることが可能だが、アラサー辺りでこれを買っているのは「マジ」な証拠なんで、作家のそれとはチト違う。

ちょっと前に流行った「血液型の診断書」みたいのあったじゃない?
あんなの見てもちっとも興味なくて、職場にB型の奴が転がってたけど、ちょっと読んで飽きたもんね。

でも、今はこれも1400円位だして買った。
ま、あの血液型の本とはまるで違うかもしれないけどね。

結構、真面目な本です。

自分が吸収しようとしてると、本ってホントに面白いね。

この前の東野圭吾の本もサクっと読んじゃったし、それで「幻夜」と「白夜行」も二冊まとめて買ってしまった。
「白夜行」は、ちょっと前に隔離施設にいた時に途中まで読んで面白かったから、見逃せないんでゲットしました。

隔離施設に収監されなかったら、ここまで自分の人生とか考えなかったし、本も好きにならなかっただろうから、いい機会だって思えてます。

だから俺みたいないい奴は、神様がほっておかないと思う。
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