3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
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京都から奈良を巡る旅 3 途中下車した平城宮跡

2024-12-30 21:48:00 | 
20241227

前回の続きだが、この日の大半は仕事だったため、旅日記のスタートは夕方から。

そして昼飯にも面白い事が起きたのだが、それは別の日記に独立させることにする。

仕事を終えて向かったのは奈良。
今回で相当に奈良にハマってしまった。

が、夕方からの出発だったため、欲張らずターゲットをひとつに絞った。どうせなら行ったことのない場所に行きたい。そして世界文化遺産のお寺を見てみたいということで…

唐招提寺に向かう。

今回は近鉄で奈良方面へ。深い理由はなく昨日JRのせんとくんに会ったので今度は近鉄のせんとくんに会いたいと思っただけだ。

大和西大寺駅から西ノ京駅へ。
ここは薬師寺と唐招提寺の最寄駅で2つは並ぶように近くにある。
しかし、時間的に唐招提寺のみだな。

歩いて15分くらいか。



到着!

俺は『碑』が大好きなので碑的なものを見つけると必ず撮ってしまうというクセがある。今回も例に漏れず。

唐招提寺。初めて訪れた来た。結構時間がギリギリだったので間に合ってよかった。撮影不可だが、お堂の中の千手観音立像は畏怖を感じた。ずーっとぼーっと見てられるような。

そして見たかった御影堂へ。
鑑真和上坐像。これが一番ここでは有名かな。写真撮影はできなかったので、

後ろを振り返った景色を撮ってみた。いい景色。

唐招提寺で無事に御朱印を頂いて、西ノ京駅へ戻る。薬師寺をゆっくりと回りたかったが、拝観時間がすでに終わりを告げようとしていた。

西ノ京駅から大和西大寺駅へ。
乗り換えて近鉄奈良駅へ。
鹿のイラストが何とも可愛い。

何かネコのイラストが描かれていたので思わず撮ってしまった。

バックパック。

またせんとくんがいた。JR奈良と続いてまた会ったね。

実は元興寺に行きたかったのだが、大和西大寺から近鉄奈良駅へ向かう時に間違った電車に乗ってしまい、その15分の時間ロスのためにギリギリ間に合わなかった…
ここでだいぶへこむ。マジか…
あの時乗り換えでミスらなければ間に合っただけに悔しさも一入である。

やる事がなくなって、更に京都行きの電車もしばらくなかったのでフラフラと駅の近くの商店街を彷徨く。いきなりデカい牛が現れたのでビビった。あとお土産買ったりして時間を潰す。

じゃあ、そろそろ帰るか。時間的にも5時半くらいになってしまったので、どこのお寺も開いてないだろう。近鉄奈良駅から京都行きの電車に乗り込む。

項垂れながらぼけっと窓を見ていると…


急遽、偶然にも目的地が変更になる。


取り敢えず、次の大和西大寺駅で降りる。

実は窓から偶然見えた平常宮跡のライトアップが綺麗すぎたのである。なんかそれを見ていたらいてもたってもいられなくて電車を降りてしまった。取り敢えず朱雀門の近くまで行ってみようと思い、大和西大寺駅で途中下車。

一人旅だとこういう急遽の変更み自由だから面白い。

大和西大寺駅から平城宮跡までは10分位。その敷地内から朱雀門までがまた10分弱。

マジで人が居ない真っ暗な中を歩く。
公園になっており、遠くで光っている朱雀門以外ににはマジで何もない。その光景がまた神秘的で綺麗なんだよ。

窓からぼうっと浮かぶ朱雀門を見て欲しい。惹かれる何かがあるから。
遠くから。マジで周りは何も無い。



到着!
門の中も朱雀門の外の広場も人は俺しか居なかった。ここからは誰得の俺のバックパックを撮りたい病を拗らせた結果を載せていく。

近め。

遠め。

自分で何とか撮ろうとしたらブレブレ。

遠めでバックパック視点低め。

帰り際の一枚。

かなり遠め。こんな感じで車窓から見えたんだよ。

最近iPhoneを変えたばかりでカメラ機能の進化に驚く。これ、周りは足元も見えないくらい真っ暗だったんだけど、だいぶ明るく映るね。流石ナイトモード。

というわけで貸切状態の朱雀門を堪能して平城宮跡を跡にする。偶然見つけてよかった。

で、京都に戻るのであった。
もうこっからは完全に仕事関係無しのプライベート旅行がスタート。

ホテル&晩御飯のラーメンは別の記事にして、今回はここで切ろうかな。
では次回は京都に帰ってきたところから。


京都から奈良を巡る旅 2

2024-12-30 21:38:00 | 
20241227

ガンガン書いていこう。この記憶を忘れないうちに。

出張で京都で一泊。
1日目の夜は奈良から遥々帰ってきて、本場の天理スタミナラーメンを本店で食べてスープまで全て飲み干したからか、腹を壊し、電車を途中で降りて、京都駅から宿までもヤバくてコンビニに駆け込むという苦行を行ったが、無事にホテルに着いた。



オシャレなロビー。

アルモントホテル京都ってとこ。
めっちゃ良かった。勿論ザ•お宿みたいなところに泊まってもみたいが、出張での一泊なら申し分ない。超快適。そしてオシャレ。四つ星ホテルなんだな。

チェックインを済ませてコンビニへ。
つまみと酒を購入。ポツンと1人でホテルの部屋の中での晩酌も最高だ。カルパスとうずらのたまごという俺の中でのスタメンをチョイス。

そしてこのアルモントホテルは大浴場があるのが最高に評価高い。
大浴場で至高の時間を過ごしてからの一杯は想像しただけでも小躍りしてしまいそうだ。

朝も入った。朝飯の前に。せっかく大浴場がついている宿に泊まっているのだから利用しなきゃな。

朝ごはんのブッフェもとてつもなく豪華。和食が京都の料理をふんだんに使っている感じがめっちゃ嬉しい。

どうよ、これ?
京すき焼き卵とじ、サバの西京焼き、青菜のおひたし、茶碗蒸し、京風卵焼き、若鶏の最強味噌焼き、冷奴の長ねぎと生姜大量に入れたやつ、白米、味噌汁。
こんなのテンションぶち上がるだろ。
がっついてしまった。

風呂にも入り、美味いもん食べて腹も満たされて、いざ出発。仕事までの時間を有効活用しよう。

先ずはガラガラの京都駅からバスに乗って近場を攻める。まだ時間は7時半くらい。いつものバスは混み混みだが、今回はガラガラ。

到着!10分程で着いた。

西本願寺。
京都の世界文化遺産構成要素のひとつである。残すはあと少しになってきたな、いよいよ。

西本願寺は京都駅から近いことと渋めなイメージがあり、今回初めて訪れた。

サイズが桁違いであった。デカい…
お堂のサイズは圧倒的であった。
そして今回も貸し切り!

御朱印をさがしたのだが本願寺では御朱印をやっていないとの事。来るまで知らなかった。いや、このだれもいない空間を独り占めできたのだ。冷えて凛とした空気がめっちゃ気持ちよかった。俺が砂利を歩く〝ざっ、ざっ〟て音しかしないのよ。

国宝の唐門。青が映えるね。

まだ時間はある。お次は東本願寺へ。歩ける距離である。

西本願寺から東本願寺までの道。何か人が居ないからか全てがエモく見える。

到着。東本願寺。

もう何回自分のバックパックを撮っているのだろうか。やっぱり貸切状態。

お堂からエモい写真を狙う。俺的にはこの写真お気に入りなんだが。そう言えば天気は雲一つない快晴だった。

本願寺にいた時間は心が浄化されたようであった。

打ち合わせまでの時間を見ると…

まだ間に合う!

打ち合わせの場所に近い所を探すと余りにもエモい場所を見つけた。

『知恩院』

ここから打ち合わせの場所まで歩いて15分くらいである。これは行くしかない。
てか行けるとなったらもう我慢できない位に駆られた。俺にとっては知恩院はちょっと特別な場所なのである。

実は中学時代の修学旅行で知恩院を訪れている。他の記憶は朧げなところが多い中で、この知恩院だけははっきりと覚えているのだ。何故だかは分からないが。

そして、15年前に奥さんと京都に行った時も知恩院に行っている。どれだけ知恩院好きなのか。そして何故そこまで俺にとって惹かれるのか。分からないが、魅了されてやまない。

余り時間はないが、バスに飛び乗って向かった。


到着。

やっぱこの門でしょってくらいにインパクトある。因みに15年前の写真は…

エモい…


やっぱりこの時間は貸切状態。
因みに15年前の写真は…

エモい…

バックパックを撮りたい病を発症している。

書道部の作品、こういうデカいキャンパスに書く書道はもはやアートだよな。かっこいい。

無事に御朱印を頂くこともできた。
さよなら知恩院。

仕事に行ってきます!



蕎麦屋飲みのススメ

2024-12-30 13:27:00 | 
義父と義母と奥さんと蕎麦屋で飲んだ。

蕎麦屋飲みってめっちゃいいかも。
今後めっちゃ蕎麦屋飲みにハマりそうである。

地元の蕎麦屋。
こんなに安く飲めるんだね。

先ずは乾杯。

天ぷらが最高のツマミになる。豪華なツマミだ。酒がガンガンすすむ。日本酒とかも合うんだろうな。

天ぷらが美味すぎて追加でメヒカリという魚の天ぷらを追加注文した。これがまた身がホロホロとしていて美味い。

そして最後に締めの鴨せいろ。
濃い味のつけ汁がまた酒と合う。

蕎麦屋って最高の飲み処かもって思った。