3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
since 2008.4.4

教職論

2008-11-11 02:48:18 | 徒然
ただいま。

おかえり。


帰ってきました、大阪から。

観光らしい事は一秒たりとも出来ませんでした。

けど、本当に充実した3日間でした。
正直、スクーリングは金で単位を買う部分が
大きいのかなと思ってましたが、
旅費を含めても自信を持っていってよかったなと。
知識の量が飛躍的に伸びたかなと。
幸運にも俺的にかなりタイプの教授だったからでしょう。

模擬授業をしたんですけど、
(選抜メンバーに立候補とかしてみた。柄にも無く。せっかくだしね)
ぼろっくそにけなされまくりました。
悔しくて悔しくて、
けど全ては俺の技量の問題だから納得するしかない状況。

塾で授業をやってた時に、
俺はそこそこ授業は出来るほうだと思ってましたが、
余りにも楽な環境だったんですね、あそこは。
俺がやってたのはただのお遊びレベルであって、
教職ということを真剣に考えると
あまりにも低レベルだったという事だ。
それで偉そうに金貰ってたんだから犯罪に近い。
ちょっと自分の教師としてのレベルを考えなくてはいけないのかなと。
塾で働いている人、働いてた人も一緒に連れてってあげたかったよ。
自分も含めて、
教壇に立てるレベルではない。
間違いなく。
こんなんんじゃ生徒が可哀想でならない。

って思えただけでも大きな収穫ではないのでしょうか。

一日中勉強してました。
朝の九時から、
夜の12時まで。
ホテルの中でもずっと勉強。

最初は大阪で旨いもん食おうと思ったんですが、
経済的な事情で、

朝飯…おにぎり一個。

昼飯…おにぎり一個。

夜飯…吉野家の牛丼(自分の中ではかなり贅沢なつもり)

ってメニューを三日間繰り返すはめになりました。
侘びしすぎます。ホントに。

ああ、サークルの皆さん、
俺は飲み会をキャンセルしましたんで。
ちょっと本当に金がないことに今さら気付きましたんで。

久しぶりに皆に会えるの楽しみにしてたんですがね。
12月なら少しまたリッチになるので、
そん時に誘ってください。お願いします。

とか言っておきながら、
余りに疲れてホテルで計1時間くらいはテレビを
見てしまったんですけど。

スクラップティーチャーって番組がやっててさ、
悲しくなったよ、ホントに。
あの番組を本気で面白いと思ってる人は
二度と俺に話しかけないで下さい。

あんなクソガキどもに教職が馬鹿にされるほど
教職という職業に対してイメージが悪い時代だ。
教職につきにくい時代だ。

勿体無い。
優秀な人材は数多くいるわけで、
その人材がその能力を発揮する機械を奪っている。

俺は別に教師だけが教職と考えてるわけではまったくない。

塾で教えることだってもちろん、
教職関係の書籍を作る事だってもちろん、
大学の教授だってとうぜん教職だ。

俺はひとの教育に関する職業が
世界で一番偉大な職業だと思っている。
じゃなきゃ、こんなこと言わない。
あ、決して他の職業の重要性を否定しているわけではない。
当然ながら。

だが、教育に関わる職業の重要性を軽視する人間を、
俺の全存在をかけてそいつを否定してやる覚悟はできている。

戦争の時の話になっちゃうけど、
軍事関係のものを潰した時に、
次の目標は何か。
病院を代表とする医療関係のものと学校を代表とする教育関係のもの。

それだけ人の教育というものは重要視されているという事だ。

なんども言うが他の職種がどうこうという話ではなくて、
教育関係の職業に対してのみ言及してるわけだからね。

今の日本において、
教育に対する立場が限りなく低いとしたら、


間違いなく、日本に未来は無い。




オバマさんの姿を見て、リンカーンとか、
キング牧師はなんて言うんだろうね。

理想の実現には果てしない時間を要するのでしょうか。



眠い。



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