自称・へっぽこブログ!!

クラシック音楽やマンドリン音楽、オーディオやレコードなど。

ひたちジュニア弦楽合奏団 第29回定期演奏会

2021年11月17日 00時24分00秒 | クラシックコンサート

日立市のシビックセンターにて、ひたちジュニア弦楽合奏団の定期演奏会があると聞きムスメも一緒にシビックセンターまで足を運んでみました。

新型コロナ対策とかで一席ごとに空けられていましたがほぼ満員。二階の席を確保。

日立市では久しぶりのクラシックコンサート、皆さん心待ちにしていたのでしょう!!


前半はモーツアルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」、グリーグの「ホルベルク組曲」。

ホルベルク組曲は、私が大学二年のときに所属していたマンドリンクラブの定演で演奏した思い出の曲。

当時、技巧的な難しさと曲の難解さ、そして北欧系作曲家特有の抑揚の少ない曲調でお友達になれきれず。

そんなホルベルク組曲。パンフレットに書かれているように合わせるのが難しいんです。

多少?調弦が狂っていたり、止まってしまうんではないか、と不安いっぱいの演奏でしたが、若さに溢れ失敗にめげない溌剌とした演奏。素晴らしいではありませんか!!

5楽章のVnとVlaのソロの掛け合いも良かったですよ。4楽章のCelloのソロとかも。いっぱい練習したんだろうな。

休憩後はベートヴェンの第5交響曲より第1楽章のみを演奏。管は日立交響楽団の賛助。

管の音で弦楽の音を消してしまい、もう少し音量を考えてほしかったな。でも曲の雰囲気は十分伝わりましたよ!!

アンコールはピチカート・ポルカ。アンコールになってようやく、この曲だけ小学一年生のムスメが集中して聞いていた。

巷では、それ海外オケに来日だ、プロのオケのなんとかだ、とか言っていますがそれだけがクラシック音楽では無い事を教えていただきました。クラシック音楽の土壌があまり育っていない地方で高校生以下の若人たちがクラシック音楽を演奏しています。

少々音程が???だったり、縦の線があっていなかったりしていましたが、そんなことはどうでも良い。

まだ10代の人達が頑張って演奏会を開いてくれている、そしてそれを聞きに来る人たちがいることが嬉しく思いました。

少々団員が少ないようですが、これからも末永く活動していただきたいです。


応援しています!!










ムスメが書いたイラスト、

コンサートの雰囲気を十分に感じられます!!




丸山泰雄 無伴奏チェロ・ライブ!! いわき室内楽協会コンサート2021〈第27回〉

2021年07月23日 20時17分00秒 | クラシックコンサート

行ってきました!!

いわき芸術文化交流館アリオスのチェロ奏者・丸山泰雄さんの無伴奏チェロリサイタル、ライブ。二度の延期を乗り越え(最初は毎度の新型なんちゃら、二回目は開催直前の地震の影響)、三度目の正直で開催となりました。








演奏曲はJ.S.Bachの無伴奏チェロ組曲2番を先発に、その後はリサイタル直前に発売されたCD「ピカレスク」の曲を中心としたプログラム。Bach以外は全て現代曲という意欲的なプログラムです。


Bachの頃には考えられなかった様々な奏法を駆使してこれらの曲を歌い上げました。

はっきりいいますが、チェロ一台で弾いているとは思えない難曲ばかり。前二列目の席を確保しましたが右手の難しさがよくよくわかります。途中、弓の糸が切れ松脂が飛び散るような感覚を覚えました!!

CDを聴いてみましたが、G.ソッリマ「コンチェルト・ロトンド」なんて多重録音にしか思えません(実演は確かに無伴奏でした)。平野義久氏の「ピカレスク」はその日が初演ということで、初演に接することができて嬉しく思いました。


終演後は

・ライブ録音に接したヴィルタス・クヮルテットのベートヴェン弦楽四重奏曲第13番

・丸山さんのCD「ピカレスク」

を購入。ご本人からサインをいただきました。

いわき芸術文化交流館アリオスの公演はレベルが高いです!!






靴の世代交代

2021年05月04日 07時00分00秒 | いろいろ
10年、いや11年履き続けた茶色の革靴。
ビジネスに使用する靴として黒と茶色を併用しているが、その茶色の靴は前述のごとく11年履き続けた。反対に黒にはそれほどお金を掛けず、履き潰してきた。


今年の2月にソールが真っ二つに割れる惨事に気が付いた。馴染みの修理屋さんに問い合わせるも修理費に一万円以上かかると言う事で泣く泣く引退(廃却)と言うことになった。


それは第一回目アメリカ赴任の帰任直前にアウトドアメーカーColombiaで購入。70ドル程度だったかな。同僚が「アメリカの靴は丈夫で長持ちする」と話したのを聞き、記念の一足と言うことで購入した。

日々の通勤に使用しているうちに、お約束の踵が減り始めアメリカ再赴任中の2015年頃にアメリカ人の手で修理するも全くもってイマイチ。
16年の一時帰国時にFacebookで探し当てた地元いわき市の修理屋さんに買った値段と同じ価格で完璧な修理をしていただいたが、残念ながら今回の事象に至った訳である。

今思えばソールを全交換してでも修理すべきだったか?、と思うがこの靴がある限り世代交代が出来なかったのでこれを機に引退いただいたのは良かったのかも、と自分を納得させた。


さて、二代目に選んだのはTimberlandのベーシックオックスと言う靴。価格は先代の約2倍の12,000円オーバー。手にするまで一ヶ月悩んだ。というのも、恥ずかしながら靴に福澤諭吉先生を使った記憶がないからだ。
明るい茶色のTimberland、二代目に相応しい面構えである。


はやる気持ちを抑えて、まずはクリームと防水スプレーをかける。早速履いてみたが少し緩いのと、ソールの硬さが直に伝わって履き疲れそうなので100円ショップでインナーを買って調整してみた。

さて、ムスメと一緒にお出かけした際、突然、右足小指の付け根付近が痛くなり悶絶!! 靴ずれが起きたのだ。
当たった付近を内側から拡げるようにして臨時処置をしたが、まだまだ調整の必要がある。それと先代と異なり革が硬いため脱ぎにくい事にも気が付いた。日々の通勤に使えるか心配になってきた。
まだまだ私の相棒になりきれていないと実感した次第である。


武久源造 チェンバロ・リサイタル

2021年04月11日 23時37分00秒 | クラシックコンサート
4月10日、いわき芸術文化交流館アリオスで武久源造氏のチェンバロリサイタルが行われました。

武久源造 チェンバロ・リサイタル
CD「from BACH to MOZART」発売記念





アリオスを訪れたのは、2月に行われたチェンバロ・コンサート以来、2ヶ月ぶりです。本来であれば最低2回、アリオスに足を運ぶことができたはずが、2/13の地震の影響でコンサートが中止・延期となってしまいました。


さて2ヶ月ぶりの演奏会、この御時世にコンサートを開催いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

プログラムは、新発売のCDと同じ曲目。
演奏の最中にチェンバロの「機構」を操作する人(山川節子氏が操作)が1秒にも満たない中で切替の補助を行うという、ハラハラドキドキの展開(失敗すると楽器が壊れるとのこと)。

前半はBachのみ(昼食を食べすぎて何度か意識が飛びました)、後半は息子Cristian BachとMozart。Mozartは山川氏と4手での演奏。
前半と後半では曲風がガラリと変化、大バッハは好きですが後半のほうが正直聴きやすかったです。
アンコールは武久氏の即興演奏、シンセサイザーのような響きに感じました。
曲間の武久氏のスピーチは外見とは裏腹にとてもユニークなスピーチでした。

コンサート後は、今回のチェンバロ、アリオス所蔵の16フィート弦付ジャーマン・チェンバロの説明会、美しい楽器を撮影しました。





2/13地震後の対策

2021年02月21日 09時23分00秒 | いろいろ
福島県沖を震源とするM7.3の地震、恐怖にう打ちのめされました。

実家のいわきから戻ってきて、ムスメが寝たあとに日本酒と牛丼と共に
フルトヴェングラー指揮ベートーヴェン第九交響曲四楽章のレコード(長い)
を聴き始めたその時、「恐怖の大地の震え」が襲ってきました!!

ツマは自身の実家に一泊だったので、その日はムスメと二人きりの夜。トーチャンは涙目のまま寝ていたムスメにしがみついてしまいました。

さて、翌日、明るくなった我が家を確認すると、大した事はありませんが「いろいろな気付き」が残っていました。


1, 掛け時計、ガスの停止
(5分ほど針を進めているので実際の地震発生時刻とは異なります)


2, 引出しの飛び出し


3, 位置ずれ
電子レンジ、三段重ねのレコード棚がずれていました。
正面から見たら異常はみられませんが…

側面から見ると、上棚がズレてます!!




地震で重量物が落ちたり倒れたりして大怪我する可能性があります。小さなムスメのためにも以下の対策を実施しました。

1, 電子レンジに滑り止め設置
DAISOでオーディオ用に滑り止めを買っていました。

電子レンジの足に貼り付けました!!


2, 冷蔵庫に突っ張り棒を設置
(前から気になっていた)!!


一番良いのは強大な地震が発生しない事です!!




仙台フィルハーモニー管弦楽団 ニューイヤーコンサート2021 いわき公演

2021年01月17日 22時54分00秒 | クラシックコンサート
1月11日にいわき市の芸術文化交流館アリオスで行われた
仙台フィルハーモニー管弦楽団 特別演奏会
「名曲コレクション」ニューイヤーコンサート2021いわき公演
に行ってきました。








演奏曲は、前半がモーツァルト2曲、後半はベートーヴェンの第七交響曲と文字通り名曲の数々。
オーケストラの演奏会はいつ以来だろうか? と記録を辿ると、2019年秋のNHK交響楽団いわき公演以来でした。


2021年最初のコンサート、難しいことは言わず楽しもうではありませんか!!

2曲目のモーツァルト「オーボエ協奏曲」は仙フィルの首席オーボエ奏者の西澤さんが独奏を担当。休憩後に舞台袖から団員たちの足踏み拍手が聞こえたので団員同士の関係の良さが伝わりました。

後半の第七交響曲。
新年最初に演奏するのにもってこいの賑やかで華やかな名曲です。
指揮者の太田弦さん。もちろん名前は存じ上げておりましたが演奏に接するのは今回が初めて。まだお若いのに素晴らしい指揮力でベートーヴェンを演奏いただきました。若々しくてニューイヤーにふさわしい溌剌としたベートーヴェンでした。

アンコールは、ピッチカート・ポルカ。
5つしか音符の無いコントラバスパートの存在感が抜群。弦の4パート、コントラバスの活躍(パフォーマンス)に持っていかれてしまいました!!

アンコールのときに「心に音楽という注射を(だったっけ?!)」という言葉が心に突き刺さりました。我々に必要なのはワクチンではなく「音楽」という名のワクチンも大事ですよ!!
再度の緊急事態宣言が出された中、遠く仙台からいわきまで訪問して演奏会を行っていただいたことに感謝します。


最後に。
休憩後の携帯注意のアナウンスはなんと指揮者の太田さん自身がアナウンスしました。これは否が応でも聴衆の注意を引きます。
「着信音が指揮台まで聞こえることがあります」と言われると、こちらとしても「もう一度確認しなければ」という気持ちにさせられてしまいます。
おかげで演奏会中に着信音に邪魔されることはありませんでした。








2020年 レコード購入まとめ その2

2021年01月06日 23時00分00秒 |  レコード関連
2020年レコード購入まとめ第二弾。
いわき市は植田にあるオーディンいわき植田店での調査結果です。8月と9月の二回、調査しました。
父親から教えてもらった地元リサイクルショップ。意外な品揃えに驚きましたが設定価格は高め。
いわき市には他に2店舗ありますが、そちらの品揃えはイマニ。
8/26 初調査
3枚でナント2,226円!!
一枚あたりの購入上限価格500円を50%も超えた750円!!
さて、そこまで出費して何を購入したのでしょう?!
一枚目はハチャトリアンのガイーヌ。110円のようだ。
二枚目はこちら。スメタナ四重奏団によるハイドンの弦楽四重奏曲。来日公演時のライブ録音。
これが600円以上したような記憶が・・・。
三枚目、これが一番高かった、と言っても1200円くらいだったかな。
ヤーノシュ・シュタルケルのチェロ・リサイタル。
こんなレコードがいわき市は植田町で入手できるとは思いもしなかった。
9/22 第二回調査
7枚手にしたようで税込3,022円。一枚あたり430円。
巨匠・フルトヴェングラーのレコード三枚見つけたが音質イマイチなのは知っていたので購入を躊躇った。
しかしながら巨匠の迫力に押されて三枚全て購入してしまった。
モノラルなので音質イマイチ、私のシステムできちんとした音を出すのは難しい。
ベートーヴェンの第5交響曲。録音(演奏)は1943年6月27/30日の記載。300円。
アメリカ滞在時によく購入したVox/Turnabout盤のベートーヴェンの第6交響曲。
録音は1944年、戦中ですね。こちらも300円。
三枚目は、ベートーヴェンの第9交響曲。1954年8月22日、ルツェルン音楽祭におけるライブ録音。
このレコードは二枚組で各楽章ごとに一面使っていて良心的(一枚にまとめられているレコードは3楽章途中で盤面をひっくり返す必要がある)。
これも300円。
初調査時に確認済だったが、まだ残っていたので確保した。200円。
グレゴリアン・チャントのレコード。
大バッハの息子、ヨハン・クリスティアン・バッハの六重奏曲。
フルートはジャン・ピエール・ランパル。100円。
日本盤のウエスト・ミンスター。
ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団によるシューベルトの「死と乙女」。
レコード一枚に一曲、という潔さに脱帽。こちらも300円。
7枚目を飾るのはキム・カシュカシアンとロバート・レヴィンによるヴィオラの作品集。
2020年のレコード購入はこうして終了しました。

2020年レコード購入まとめ その1

2021年01月05日 13時13分51秒 |  レコード関連

明けましておめでとうございます

2020年のレコード購入記録を半年も放ったらかしにしていました。
結構な写真の枚数(?)になるので2回に分け、最後に総括したいと思います。
 
 
7/25 ハードオフいわき平店
2枚で220円だったそうな。
地元いわきのマエストロ、コバケンこと小林研一郎指揮のブラームス第一交響曲、演奏は東京交響楽団。
 
しかも元の持ち主が入手したのでしょうか、コバケンのサインが入っていました。
 
もう一枚はティペットの管弦楽作品集。サー・ネヴィル・マリナー指揮、アカデミー室内管弦楽団。
買ったことも忘れていました。
 
 
10/5 ハードオフ日立金沢店
何かのついでに立ち寄った際に見つけたザンデルリング指揮、ブラームスの交響曲1番。
ザンデルリング指揮のブラームス交響曲は2番と3番を所有しているので残りは4番のみ。
価格は100円。
 
 
12/13 Yahooオークション
2020年ラストはYahooオークションで購入。
送料で単価が高くなるので3枚まとめ買い。割引クーポン使って送料込970円、一枚あたり約330円。
 
ケテルビー名曲集。
これ、以前から探していて何気なくネットを見ていたら、何と100円即決で出品されているではありませんか!!
と言うことで100円で落札させていただきました。


ベルリオーズ作曲、葬送と凱旋の大交響曲。10インチ盤。
「大軍楽隊と合唱のための」との見出しに惹かれ、更に知らない曲だな〜との思いから購入。
落札価格200円。


リュートに寄せて「ドイツ歌曲の夕べ」、ハインツ・レーフス(バリトン)。
お馴染みのコンサートホール盤。たまにはドイツリートも良いかと100円で落札。
 
2020年レコード購入まとめ その2に続く。

2020年11月21日 「コレッリとその後」

2020年12月06日 23時55分00秒 | クラシックコンサート

Covid-19第三波到来?!とか言われる中、11/21にアリオス小ホールで「コレッリとその後」と題するコンサートが開催されました。

私達にとって2/29のヴィルタス・カルテット以来、約9ヶ月ぶりの演奏会です。当日の昼間は暖かく薄着でいわきに来たのですが、夜はかなり冷え込んで薄着で来たことを後悔しました。

Covid-19のせいでチケットは電話予約のみと面倒な事になりましたが、発券されない限りキャンセル料は掛かりません。車で一時間かけて来場する我々にとってはドタキャンの可能性も否定できで一応、この点は便利になっています。

さて、当日のコンサートは一席ずつ空けて着席と三密を避けてコンサートに挑みました。

赤津眞言: バロックヴァイオリン

武澤秀平: バロックチェロ

伊藤一人: チェンバロ

コレッリというと正直「地味」と思ってしまうのですが、合奏協奏曲の「クリスマス協奏曲」や私の大好きな「ラ・フォリア」が有名ですね。このコンサートのオープニング(一曲目)がなんと「ラ・フォリア」!!

バロックチェロの武澤さんとチェンバロの伊藤さんだけがステージ上にいて「チェロでこの曲を弾くのか?!」と思ったら、なんと舞台袖から「レ~レ~ミド~ド~」とあの有名な旋律をバロックヴァイオリンで奏でながら登場!! カッコ良すぎですよ!!

バロックヴァイオリンの赤津さん、下記のように述べておられました。

・何もなければ20公演以上するはずが、キャンセルが相次ぎ、最終的にアリオスを含めた二公演のみの開催となった。

・赤津さんはオランダ在住。この公演だけは絶対に開催してやる、という意気込みで来た(感謝!!)。

・コレッリの作曲法は完璧。

コレッリ繋がりで今まで全く接したことのない作曲家たちの作品に接することが出来、またこの状況の中でコンサートを開いていただいた三人に感謝して会場を後にしました。











『キリシタン殉教の道を辿る』を読む

2020年10月09日 23時37分34秒 | 
「キリシタン殉教の道を辿る」は8月にひたちなか市の蔦屋書店のキリスト教コーナーで見つけました。キリスト教の歴史に興味を持つ「不信仰の中の信仰の者」としては手に取らずにいられませんでした。

その内容は、時々、目頭を抑えねばならないほど悲しい数々の物語でした。言葉で表すにもひどく苦しい拷問で老若男女関係を苦しめ、最後には見せしめの処刑。
うちのムスメの年ほどの子が恐ろしい拷問に掛けられて「天の父」に会えるからと信仰を捨てずに処刑される様は言葉に表しようがありません。

私には判らないのです。
なぜ、当時の人はこれほどの拷問を受けたにも関わらず信仰を捨てようとしなかったのか。私が同じ境遇に遭えば間違いなく転ぶ(改宗する)でしょう。
死に直面しても信仰を捨てずに死を受け入れる、当時のキリシタン(キリスト教信者)の方々の気持ちが理解できずにいます。

徳川幕府250年間の間、キリスト信者は「隠れキリシタン」として隠れて信仰を保ち続けました。私は隠れキリシタンというものは九州地方だけで短期間の話かと思っていたのですか、いやいや日本全国に存在して明治時代初期まで行われていたとは知りませんでした。

信仰の自由の下で生活していることに改めて気付かされる本です。機会があれば、是非ともお読みください。