自称・へっぽこブログ!!

クラシック音楽やマンドリン音楽、オーディオやレコードなど。

Louisville Orchestra, "Beethoven Piano Concerto"

2018年05月01日 21時47分01秒 | クラシックコンサート
4月28日の土曜日は久しぶりのルイヴォ・オーケストラ演奏会がありました。今回のプログラムは
ウェーバー 「オベロン」序曲
ベートーヴェン ピアノ協奏曲第4番
シューマン 第二交響曲
Pianist, Andrew Hsu
Conductor, Courtney Lewis



今回のプログラムはどれも実演に接するのは初めて?!のような、そうじゃないような。という事で、演奏会前にベートーヴェンとシューマンは予習していきました。


オープニングの「オベロン」序曲はスコアなしでの指揮。Lewisさんお得意の曲なのでしょうか。オーケストラをぐいぐいと引っ張る力強い演奏でした。

次はベートヴェンの第四ピアノ協奏曲。Hsuさん随分と椅子を低くして演奏していました。まだ20代のように思えますがカデンツァの速いパッセージを難なく演奏しており技巧的にも音楽の感性にも優れているので、今後の活躍が楽しみです。


休憩を挟んで、シューマンの第ニ交響曲。
実演と予習では曲の印象が変わりました。いやいや、中々に面白い曲でした。
予習時は取っ付きにくい曲だなぁと感じたのが、Lewis さんのオーケストラをどんどん煽る急かす指揮のおかげで、お付き合いしやすい曲に印象が変わりました。
四楽章最後の「ティンパニ連打」でクライマックスを迎え、音が消えると大きな拍手が起きました。もちろん、いつものようにスタンディング・オベーションの方々がほとんど。


金管楽器群の皆さんへの健闘を祝して。


相変わらず楽章間で拍手していますが、もう、これは、アメリカ特有の現象と思う事にしました。そして次の演奏会が今シーズン最後の演奏会となります(もちろん、私はいきますよ)。

終演後の暗闇の中に鮮やかに輝くThe Kentucky Center for the Performing Arts。この中がWhitney hallとなっています。



おまけ。
青空の中にそびえ立つCathedral大聖堂。


夕食のSushi Delax。日本人の料理人が調理しています。