斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

呉高専訪問2

2011年10月15日 23時46分09秒 | 高専訪問記
コンクリートと鉄板を上手にはりつける研究成果です。原理がたいへんわかりやすく、おもしろい成果でした。もっとお話しを聞きたかったのですが、時間が足りませんでした。残念。


地盤の研究では地盤沈下を扱っていました。この分野に明るいわけではないのですが、呉高専の地盤沈下に関する知見は世界レベルではないかと拝察しています。地盤沈下は建設エ学と建築学に共通の問題ですし、呉高専はこの2学科がある特徴的な学校だからです。

校内に原爆ドームの破壊される前の建物の模型がありました。この建物は、大正4年にチェコ人の建築家によって建築された広島県物産陳列館でした。原爆投下直前は、国の出先機関になっていたとか。


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