斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

国際会議参加中

2012年11月22日 02時17分54秒 | 長岡技術科学大学の広報
国際会議の会場から8Kmほどはなれたホテルから会場に通ってます。バンコクは慣れているし、タクシーにのりながら街中の様子をみるのも楽しみです。ところが今回の街中はものすごい渋滞。たった8Kmくらいなのに1時間かかりました。9時から開会式だったので、冷や冷やしましたが、5分前に到着、ほっとしました。
 

オープニングセレモニーに参加した人々です。


オープニングセレモニーでは,Monai Krairiksh KMITL 副学長及び木谷雅人高専機構理事(理事長代理)が主催者挨拶をしました。さらに在タイ王国日本大使館の青木伸也広報文化部長が祝辞を述べました。

さて、今回の会議には全国の高専の学生が参加しています。全部で200名近くでしょうか。そのほか、タイ、ベトナムなどからも参加しています。私はずっとオーラルセッション会場に座ってまじめに聞いてました。日本の高専の学生はたいへんまじめで、一生懸命練習したのでしょう、たいへんじょうずな学生から、私の高専時代よりましという学生までいて、感心しました。少なくとも、全員、私の30年前よりよほどましでした。


今回はタイのキングモンクット工科大学の現地実行委員会がとてもすばらしい企画をたててくれました。夜のバンゲットではタイの料理がバイキング方式でふるまわれ、民族舞踊などたくさんのアトラクションがありました。もちろん参加費(飲食費)は全員自費です。


ここでちょっと苦言。日本の高専生、私の高専時代よりよほどプレゼンテーションが上手で発表内容もすばらしい。でもバンケットが終了するころ、大多数がいなくなってました。発表練習したかったのでしょうが、発表がすべてと思ったら国際会議に出席する意味ありません。せっかく準備された催物をみんなで楽しみ、いろいろな話をすることが、まず第一。それが交流の基本です。少なくとも私が高専生のときには、最後までパワーを発揮しておつきあいしました。

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