斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

三機関連携キックオフシンポジウムが開催されました

2013年10月17日 23時20分14秒 | 長岡技術科学大学の広報
準備もさることながら、最近には珍しくこの日を迎えるにあたり緊張していました。
技術科学大学と高専機構が連携・協働した教育改革シンポジウムがグローバル化時代に求められる実践的技術者像というタイトルで開催されました。

本シンポジウムは文部科学省 国立大学改革強化推進事業 三機関(長岡技術科学大学、豊橋技術科学大学、国立高等専門学校機構)が連携・協働した教育改革
~世界で活躍し、イノベーションを起こす実践的技術者の育成~ の一環で開催されました。
  

シンポジウムでは、まず長岡技術科学大学長、豊橋技術科学大学長、国立高等専門学校機構理事長のあいさつがあり、続いて来賓として部科学省大臣官房審議官(高等教育局担当) 常盤 豊氏の挨拶がありました。

三機関関係者からそれぞれ事業説明があった(私も10分間説明差し上げました)あと、特別講演として、「産業界に役立つ実践的グローバル技術者」(蛭田史郎氏 旭化成(株)常任相談役)と 「グローバル化社会における教育・研究」(中村道治氏 科学技術振興機構理事長)がありました。最後に「グローバル化時代に求められる技術者像」としてパネルディスカッションがありました。


手前味噌ですが、充実した内容だったため、すでにプロジェクトが終わったような感触になってしまいましたが、これから4年半の始まりです。ぜひ、世界で活躍し、イノベーションを起こす実践的技術者の育成のための教育改革をやり遂げたいと思います。


なお、会場のディスカッションの様子は三機関の教職員には動画で配信しました。


 

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