斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

晴天の雪国

2015年02月21日 11時06分40秒 | 長岡技術科学大学の広報
久しぶりの晴天となりました。

今日は、長岡市中央公民館で赤十字救急法講習会があるので、朝、車で移動途中に長岡名物の雪原の撮影できるポイントによって撮影しました。
普段は田んぼですが、冬は雪原となります。遠くに弥彦山が見えます。弥彦山までの直線距離は40kmくらいです。


大学の方向にもカメラを向けました。空気が透き通っているので、たいへんきれいに見えます。大学までの直線距離は3-4kmです。


途中の長生橋から信濃川を写しました。車両の停車中に写しています。


雪国に暮らしていて、住んでいてよかったと思うのが、晴天の雪景色をみているときです。

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浮くっちゃボトル

2015年02月21日 00時05分09秒 | 水難・ういてまて
那覇でのペットボトル救助例はメディアにも取り上げられて、たいへんな話題になっています。

その中で、「浮くっちゃボトル」という救命具の紹介がありましたので、いきさつについて解説します。
考案したのは、九州の若松海上保安部の方々(当時)です。

福岡県北九州市の方言、言葉なまりで「○○っちゃ」とのネーミングです。
だいぶ前から、海上保安庁第七管区海上保安部管内の防波堤灯台に設置され、また北九州市消防局の消防車にも搭載されています。

開発に当たっては、強い潮流の関門海峡で試作品に改良を加えながら実証実験を繰り返し、子どもがプールで使うビート版型が抱き心地良好であったことから、2ℓ横並び3連の形が出来上がりました。


佐賀県唐津市では「おくんち」という祭りから、浮くんちボトル

大分県では、浮くんでーボトル

沖縄県石垣市では、浮くさーボトル

等々様々なネーミングで全国展開されています。

この情報をいただいた海上保安官の方も水難学会の古くからの指導員です。長年の活動がこういう形で人の命を救うことになり、たいへん感銘を受けました。


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大学は、修士論文発表会シーズンでした

2015年02月20日 20時18分55秒 | 長岡技術科学大学の広報
私の学科の修士論文発表会も昨日、今日開催されました。
たいへん苦しかった準備の日々でしたが、無事におわってホッとしています。大学院修士課程2年間の研究成果をまとめて発表するわけですから、並大抵ではありません。終わったあとの充実感はひとしおです。

明日は、赤十字救急法講習会が長岡市内であり、朝から講義に出かけます。ちょっと一休みしたいところですが。。。

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昭和50年代の給食の再現

2015年02月19日 19時44分41秒 | 長岡技術科学大学の広報
という触れ込みで、学生食堂で店長おすすめメニューが販売されています。


店長の渡辺さんと一緒に撮影しようとしたら、逃げられました。昭和53年までは中学生だったので、確かに中学の給食でこのような給食に出会った覚えがあります。


東京では、ソフト麺といっていました。中学の時に食べていたものより量が多いかな?

正式には、ソフトスパゲッティ式めん(ソフトスパゲッティしきめん)というらしく、学校給食向けに開発された日本特有の麺類だそうだ。

うどんには中力粉や薄力粉が用いられるのに対して、ソフト麺の原料は強力粉でしかも学校給食用強力粉という特別仕様。学校給食用強力粉とは学校給食用小麦粉品質規格規程に基づいて強力粉にビタミンB1やビタミンB2を栄養素として添加して強化したものだというのだから、すごいですね。そんなことまったく知らずに給食を食べていました。

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昨日の悲しい事故について、報道に情報提供しましたが。。。

2015年02月19日 19時31分24秒 | 水難・ういてまて
今朝の日本テレビ系スッキリで取り上げられました。
確かに、冬服であれば、じっとして背浮きになれば、服の間にたまった大量の空気のおかげで安定して浮いていられます。ういてまて教室では、そういった浮き方を教えます。

しかしながら、気温5℃、水温もたぶん5℃ー10℃といった環境では、しみこんできた水により体が冷え始めます。じっとしているとしみこんできた水が体温であたたまり、しばらくするとあまり冷たさを感じなくなるのですが、それでも確実に低体温症が襲うことになります。

ういてまつことも重要ですが、夏以外の時期には一刻も早く水から這い上がらなければなりませんし、救助もとにかく時間との戦いということになります。何分かと聞かれれば、氷が張っていない限り、30分以内。できれば15分以内。

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